第121回(2/23日放送)
建築学科4年 田中 麻里子さん

子供の頃、家族とよく訪れた住宅展示場。ひとつひとつの空間に自分や家族の姿を重ね、想像することがとても楽しかったといいます。

田中 麻里子さんが、建築の道に進みたいと思った原点です。建築を学ぶためにKITへ進学。さまざまな専門分野に触れるにつれ、構造に興味をもち始めました。卒業を前に今は、伝統構法による木造住宅の耐震性能評価に関する研究に忙しい日々を送っています。

春からは、積水ハウスに就職。マイホームを夢見る人々の幸せのお手伝いをしたいと優しい表情で語ってくれています。


23日の番組では、念願の住宅メーカーに進む田中さんを、大学時代の大切な思い出のひとつとなったニュージーランド語学研修の写真もまじえてご紹介します。
 
 
第120回(2/16日放送)
機械システム工学科4年 山瀬 翔大さん

高校の頃はまだ目標がみつからず、KITを選んだのは就職率が魅力だったから・・・。

しかし4年間の大学生活で大きな夢をみつけ、念願のマツダに就職が決まった学生がいます。機械システム工学科 山瀬 翔大さん

彼はKIT独自の教育プログラムやグループ活動を通じて人間的な力を身につけ、さらに夢考房ソーラーボートプロジェクトとの出会いで、授業で学んだ知識を実践できる最高の場所を得ることができました。プロジェクトでの経験から環境問題に興味をもち、水素ロータリーエンジンの研究開発に力をいれるマツダに憧れを強くしたという山瀬さん。


16日の放送では、夢は『無公害のエンジン開発!』という、山瀬 翔大さんをご紹介。

 
第119回(2/9日放送)
機械システム工学科4年 吉本 勝さん

この春ホンダに就職が決まったKIT4年 吉本勝さん。彼は、高校時代に遭遇した事故がきっかけで、みんなが安全に乗れるバイクづくりをしたいと決心。今、バイクの安全性能に関する研究に没頭する日々が続いています。できる限り正確な衝突実験データをとるため、5分の1スケールのバイクを自ら設計・製作。その形や部品ひとつまで本物にこだわっています。彼の取り組みには、ホンダの面接担当者もビックリ!とびきりの賛辞まで飛び出したそうです。

バイク事故が気づかせてくれた吉本さんのめざす道、「ホンダで安全なバイクの開発」。

絵に描いたようなストーリーとは言わせない彼の真摯な情熱と誰もが舌を巻くこだわりの愛車!
 
 
第118回(2/2日放送)
大学院建築学専攻 博士前期課程2年 梅本 綾さん

研究室の彼女の机には、1枚の写真がいつも彼女を見守っています。それは、スペインの天才建築家アントニオ・ガウディが手がけた『サクラダ・ファミリア』。「建物ってまっすぐでなくてもいいんだ!」という素直な感動と衝撃で、当時小学生だった彼女を建築の道へと誘った忘れることのない建物です。
   
そして建築を学ぶKITでのさまざまな出会いは、梅本さんのめざす世界、『影がつくる空間の大切さ』を導いてくれました。
彼女が感じる影がもつ力とはなんでしょうか?

2月2日の放送では、この春、世界を舞台に活躍する若手建築家 遠藤秀平氏のもとで第一歩を踏み出す梅本さんを、影響を与えた映像とともにご紹介。
  

  
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