第109回(11/24日放送)
機械工学科4年  塔山 拓朗さん

幼い頃からの見慣れた風景の中にあった企業に憧れ、いつしかその中に自分の将来を重ね合わせていた学生がいます。
機械工学科4年 塔山 拓朗さん。彼は来春、念願かなって日立金属に就職。技術者としての第一歩を踏み出します。材料のわかる技術者になりたいと大学生活の集大成となる研究は、やはり金属。
車の軽量化実現に向けた高強度と成形性に優れた金属材料を模索する毎日です。
また彼は、1年次から剣道部に所属。2年次には、団体で創部以来初の全日本大会に出場し日本武道館に立ちました。
全日本大会という壁は、小学校から続けている塔山さん自身の目標でもあり、大きな思い出となったに違いありません。

24日の放送では、座右の銘とする文武両道をなしえ充実感いっぱいの塔山さんを、凛々しい剣道着姿とともにご紹介します。
 
 
第108回(11/17日放送)
大学院システム設計工学専攻博士前期課程2年 橋本 佳典さん

夢考房ロボットプロジェクトROBO―ONE班リーダー 橋本 佳典さん。
彼のKIT生活は、まさにロボットなしでは語れません。夢考房ロボットプロジェクトに学部1年次から参加。
3年次に出場した「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」では、チーム自慢のロボット「行灯くん」が、大会最高賞となるロボコン大賞に輝きました
その後、新たな挑戦として二足歩行ロボットによる競技大会「ROBO―ONE」出場を目的にROBO―ONE班を発足。仲間たちとロボット開発に取り組み、過去5回の大会に出場しました。
ロボットに費やす時間の99%はつらいというのが本音。でも、アイディアを出し合い完成したロボットが思い通りに動いたその瞬間に出会いたくて毎日取り組んでいるという橋本さん。

17日の放送では、9月に出場した「第8回ROBO―ONE」大会での模様をまじえながら、 あえて高いハードルを課し、世界トップクラスの技術やパフォーマンスに挑み続けている橋本さんをご紹介。
  
  
第107回(11/10日放送)
情報工学科3年   福澤 貴則さん

KIT夢考房ソフトウェアモデリングプロジェクト。夢考房初の情報系プロジェクトとして昨年発足した新プロジェクトです。この10月、リーダーの福澤 貴則さん達は、飛行船を使ったロボコン「第2回MDDロボットチャレンジ」に、NECソフトウェア北陸との産学連携チームとして挑みました。
障害を乗り越えながら飛行船ロボットを目的地に着陸させることを競うものですが、飛行はコンピュータによる自動制御、高度な制御テクニックが要求されます。昨年に続いてのエントリー。しかし出場3日前になっても肝心のプログラムがまだ完成しておらず、夜を徹しての作業が続いていました。そして迎えた大会当日、メンバー達のあきらめと不安を吹き飛ばす鮮やかな光景が目の前で起こったのです!

10日の放送では、参加チームで唯一、満点を成し遂げた華麗な飛行シーンをご覧いただきながら、喜びに沸く福澤さん達のインタビューをご紹介。
 
 
第106回(11/3日放送)
居住環境学科4年   天野 達也さん

秋の夜を光のオブジェで演出する「月見光路2005」が、10月、金沢の中心部広坂通りや旧県庁横広場で繰り広げられました。広坂の新たな風物詩にしようとKITの建築系の学生およそ100人があかりプロジェクトを結成。昨年に引きつづきこのイベントに取り組みました。 昨年この企画に参加し、1つの目標にむかってみんなでつくりあげる喜びを実感したという居住環境学科4年 天野 達也さん。
今年は中心メンバーの一人として、巨大な竹のオブジェ「あかり庭」のリーダーに抜擢されました。 高さ4m、幅15mの「あかり庭」は、らせん状に並べた竹2000本にLEDを入れて淡い光を演出。夜空へと伸びる光の路は、まさにかぐや姫が月に帰っていく様子を彷彿とさせます。このイベントを通じて将来の道が少し見えてきたという天野さん。

3日の放送では、今年もたくさんの人々を魅了した光のオブジェをご覧いただきながら、彼自身が感じ取った「ものづくり」の楽しさをインタビューで紹介。


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