第70回(2/24日放送)
大学院 機械工学専攻 博士前期課程2年山下 大輔さん
研究室との出会いがきっかけでモノづくりのとりこになった学生がいます。大学院2年 山下 大輔さん。この春、日立製作所に就職が決まっています。
モノづくりがしたくてKITに入学。でも夢考房プロジェクト参加のきっかけを失ったまま、時間はどんどん過ぎていきました。しかし4年次になり、制御理論を研究テーマとする小林研究室との出会いが彼を変えました。車や航空機などすべての機械を動かすときに必要となる制御理論を使えば、革新的な福祉機器など人に役立つモノづくりができる・・。大学4年次から大学院にかけては、まさにがむしゃらに突き進んだ3年間でした。
そしてその成果は、世界最大規模の国際学会での発表という貴重な体験にもつながったのです。日立製作所では、エレベーター開発やビル管理など都市開発システムグループに配属予定の山下さん。
24日の放送では、今よりもっと良いものを!と一歩踏み出す挑戦を続けていきたいと語る彼の横顔を、独創的な作品とともにご紹介します。
 
 
第69回(2/17日放送)

情報工学科4年 安藤 彰宏さん
2004年秋の「KITオープンキャンパス」TVコマーシャルをプロデュースした情報工学科4年 安藤 彰宏さん。軽快で明るい感じが好評でした。実は、この「物語の始まりへ」のオープニング映像も彼の手によるものです。安藤さんが映像制作に興味を持ち始めたのは、高校生のとき。自分のホームページをつくりはじめたのがきっかけだそうです。大学入学後も独学で感性を磨き、学内ホームページコンテストでも2位に選ばれました。
作品に自分を登場させるなど自己アピールも忘れない彼ですが、在学中は学友会という学生のさまざまな活動をサポートする活動に積極的に参加し、昨年は、海外の提携校ローズハルマン工科大学を迎えての日米親善野球を成功に導きました。
卒業後は、「富士通ビジネスシステム」へ就職し、さらに自分を高めたいという安藤さん、
17日の放送では、その充実した学生生活の様子を写真やコメントで綴ります。
 
 
第68回(2/10日放送)
大学院電気電子工学専攻 博士前期課程2年山口 卓巳さん
子供の頃に体験した停電をきっかけに、将来の目標を電力会社への就職に絞り努力してきた一人の学生がいます。山口 卓巳さんは、自分の夢を実現させるため、高校は工業高校を選択。金沢工大では電気エネルギーの研究に没頭し、その専門性を深めるため大学院へも進学しました。資格取得にも積極的に挑戦し、電気関係を中心に実に17もの資格を取得しています。
そして今春、ついに憧れの北陸電力への内定を手にしたのです。
10日の放送では、難関と言われながらも、人の何倍も努力をすれば入れないことはないと信じて一生懸命努力を続け、夢を現実のものとした山口さんをご紹介します。
 
 
第67回(2/3日放送)
建築学科4年 野村 拓郎さん

『いつか地図に残る仕事がしたい』 そんな大きな夢をもってKITに進学し、今、そのスタートラインに立った人がいます。大林組に内定している 野村 拓郎さん。家業は建設関係で、小さい頃から建築現場が遊び場でした。高校生のとき、シドニーオリンピックのメインスタジアムを日本の企業が手がけたことを知り大興奮。いつかそんな大きな仕事に自分も携われたら・・。
夢の入り口に立つための大学生活。特に4年次になってからは、積極的にさまざまなプロジェクトに参加しました。福井の服飾布メーカーとの取り組みでは、布のもつ優しさ、暖かさをいかしたイベント用の『クロスブース』が、今年中にも商品化される予定です。
また、金沢の中心街を灯りのオブジェで包んだ『月見光路』では、仲間とともに幻想的な世界をみごとに演出しました。
2月3日の放送では、KITで学んだプレゼンテーション能力が大きなパワーになったと言いきる野村さんを作品とともにご紹介します。

 

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