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「コロナ対策に専念」で言及なし…7期目の石川県知事 次は出るのか出ないのか 県政界が動向注視

 10日開かれた石川県議会の代表質問。自民党会派を代表して作野議員が、谷本知事に来年春に任期満了を迎える知事選への思いを質しました。

谷本知事:
「ここ当分の間は現職の知事として新型コロナウイルス対策に専念をし、まん延防止等重点措置の指定の解除を含め、感染拡大の防止と社会経済活動の正常化にスピード感をもって対応しなければならない。私の次期知事選挙への思いについては一定の目途がついた時期になんらかの方法で改めてお答えさせていただきたい」

 このように述べた谷本知事。8選を目指すのかどうか態度を明らかにしませんでした。

 現在7期目の谷本知事。これまで6回あった再選への出馬表明はすべて9月県議会でした。8選となれば前知事、中西陽一氏の当選回数と並ぶことになります。

谷本知事:
「当面、現職の知事として最優先すべきはコロナ対策だということを率直に答弁させていただいた。それと知事選挙までにまだ半年ある。まぁ馳さんがどういう意味で6月、7月に態度表明されたのかよくわかりませんけれども」

 谷本知事の後継と名乗りを上げた自民党の馳浩衆議院議員は、知事選への態度を明らかにしなかった谷本知事について…。

馳氏:
「1か月ほど前から知事は言わない方がいいなと思っていたのでほっとしました。どこかで表明される必要はあるでしょうが、求心力を保つ姿勢は谷本さんにも持ち続けてほしい」

 今回の谷本知事の答弁は各議員も予想していました。

自民党 下沢氏:
「今日態度表明なさらないということは、多くの議員が予想していたと思うので、特段私も驚いておりません。多選ということに対して県民のみなさんがどういう判断をしているかということを、はかりかねているんじゃないかなと推察いたします」

未来石川 吉田氏:
「やはり県民のみなさん、コロナ禍で大変な思いをされているこの時期に、3月くらいの知事選に向けてどうだこうだってお話を私はまだするのは早いんだというふうに、かねがね申し上げておりましたし、賢明な判断だと思います」

公明党 増江氏:
「責任あるお立場ですので、どうすればいいかということをまだ悩んでいらっしゃるのではないかなという風に感じました。公明党としてはどのような選挙構図になるのか、どなたが出馬の意欲を示されるのか、というところをしっかりと見極めたうえで検討していきたい」

共産党 佐藤氏:
「県立野球場の建て替えも西武緑地公園のことも考えれば、誰が見ても本人(知事)やる気満々だし、そうしたら馳さんはどうするの?っていうことになりますから。自民党への配慮で波風立てないように先送りをしたということではないかな」

 実は同じようなことはかつて金沢市長選でもありました。

山出金沢市長(当時):
「今一度、初心に帰り…」

 5期20年を務めた前の金沢市長、山出保氏。毎回、選挙の半年前にあたる6月議会で再選への出馬表明をしてきましたが、6選を目指した時だけ選挙直前の9月議会でした。

 その山出氏を多選批判で破った山野市長。次期知事選に意欲があるとされていますが…。

山野市長:
「知事のご判断ですのでそれだけです」

 山野市長も明言を避けました。

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