“2年程度”かけ調査へ…「いじめ」を学校に相談していた女子中学生が自殺 市の第三者委が初会合
04/07(水) 12:03配信
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いじめを学校に相談していた石川県野々市市の中学生が自殺した問題で、6日野々市市の教育委員会は第三者委員会の初会合を開きました。
この問題は今年2月、野々市市で学校にいじめを相談していた女子中学生が自ら命を絶ったものです。
教育委員会は事実関係を検証するため第三者委員会を設け、6日の夜初会合を開きました。
大久保邦彦教育長:
「(委員会に)調査いただいた結果に基づきまして今後の再発、未然防止に生かしていく予定でございます」
委員会のメンバーは法律・医療・心理・福祉の専門家など5人です。メンバーの氏名や所属については調査の決定に影響を与える恐れがあるとして明らかにしていません。
教育委員会によりますと、会合では調査対象や今後のスケジュールについて話し合われたということです。
野々市市は第三者委員会の調査期間を2年程度としていて、この問題の背景など全容解明に努めることにしています。