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公共料金など上がり公的年金は引き下げ…“コロナ禍×値上げの春” 家計のやりくりは一層大変に

03/31(水) 19:12配信

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 4月1日から暮らしにかかわる様々なものが変わります。

 都内のスーパーで進められている作業。変えられているのは値札の表示です。商品やサービスの価格を消費税を含めて表示する「総額表示」が1日から義務化されます。

 税抜きで表示されていることでレジで思っていたより高く感じた経験はないでしょうか。総額表示は消費者にとっては分かりやすいという点があります。

 一方、今後、消費税が引き上げられた場合に見た目のインパクトを減らすという狙いもありそうです。

 また、食品関係では、家庭用食用油が原料価格の上昇に伴い1キロあたり20円から30円以上高くなります。

 さんまの缶詰を販売するマルハニチロは、さんまの不漁が続き1缶あたり30円の値上げです。

 電気料金も、再生可能エネルギーの普及を促進するため国が電気代の一部を上げました。風力や太陽光で発電した電力を電力会社が一定価格で買い取っていて、その費用の一部は各家庭などのの電気代から賄われています。

 北陸電力の試算では、一般的な家庭で5月分から月額99円、1年で1188円の値上げです。

 またガス料金も値上げです。これは燃料価格の高騰に伴うもので、金沢市企業局の試算では4月検針分から月額91円、1年で1092円の値上げとなります。

 一方、公的年金は4月分から0.1パーセント減ります。国の試算では、国民年金を満額もらう人で月額66円の引き下げ。厚生年金はモデル世帯で月額228円の減少です。

 理由は現役世代の賃金水準が下がったためで引き下げは4年ぶりです。コロナ禍に値上げの春、家計のやりくりは一層大変になりそうです。

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