石川テレビ

石川テレビ 県内ニュースISHIKAWA NEWS

大雪→雨で危険性さらに…屋根に大量の雪積もった空き家が雨の中で倒壊 雨水含んで重さが増したか

01/13(水) 18:43配信

この記事を

 石川県内では大雪の峠は越えましたが、このあとも決して油断はできません。危険なのは積もった雪。専門家はこれから降る雨がその危険性をさらに増幅させると指摘しています。

(リポート)
「輪島市三井町では雪の重さに耐えられず土蔵が倒壊しました」

 屋根が落ちてぐちゃぐちゃになった空き家。あちこちに瓦や木材が散乱し無残な姿に…。

発見した人:
「ドカーっと音がして、雷でも落ちたかなと見たら折れ曲がっていた」

 空き家を倒壊させたのは屋根に積もった大量の雪の重みと見られています。さらに…。

近所の人:
「昨日は雨やったね。雨だとけっこう(雪が)重たくなるね」

 空き家が倒壊したのは12日午後1時ごろ。県内では降り続く雪が雨に変わっていました。この雨の危険性を専門家は、こう指摘します。

ウェザー佐々木さん:
「雪が積もった上に雨が降るとなると、雨がしみ込んでいってどんどん重さが増していきます。それが落ちてくるとなると大変危険です」

 一般的に雪自体の重さは1立方メートルあたり100キロ。これに雨水がしみ込めば重さはさらに増します。

ウェザー佐々木さん:
「だんだんと積もっている雪が古くなって、雪が自分自身の重みで圧縮されまして、さらに重みが増しています。そこに雨が降るとなるとさらに重さは増えますね。なるべく雪下ろしは早めに行いたいところなんですけど、雪が落ちてくる危険性もありますので、ヘルメットをしたり、一人では作業をしないように声を掛け合うのがよさそうです」

 13日夜から14日の朝、前線の通過に伴って雨が降りやすくなる石川県内。雪が落ち着いた後も、こうした雪害に注意が必要です。

県内ニュース一覧へ戻る