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2階建て壊して手作り…住宅街のカラフル新幹線は“夢のマイホーム”だった 住人「俺のこだわり」

01/12(火) 19:11配信

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 昔ながらの街並みが広がる石川県輪島市に異彩を放つスポットがありました。

 奥能登を代表する観光名所、輪島の朝市。その近くに石川の“珍遺産”が…。

(リポート)
「昔ながらの街並みが広がってこれぞ奥能登という感じ…えっなんか見えてきた。なんでしょうこれ」

 住宅街に突如現れたのはカラフルな新幹線。ここは一体…。

(リポート)
「扉があいていますけど…こんにちは、どなたかいらっしゃいますか?」

男性:「はい」

 出てきたのは1人の男性。正角稔さん、85歳。

正角さん:
「カモメも全部俺作った、これ(郵便ポスト)も」

 そこにあったのは全て正角さんが趣味で手作りしたもの。新幹線も、正角さんが手作りした自宅だったのです。

 中は純和風の2LDK。正角さんはここで妻と2人で暮らしています。

正角さん:
「もともと2階建ての大きな家が建っていたんやけど、新幹線にするために平屋にした。俺のこだわり」

Q.なぜ家を新幹線に?

正角さん:
「デザインとかスピードとか、新幹線が好きで。わざわざあったのを壊して新幹線にした」

 その理由は50年前にさかのぼります。町内会の旅行で初めて乗った新幹線。これまで経験したことのないスピードに心が躍りました。

正角さん:
「これを輪島に作りたいと、新幹線の虜になった」

 新幹線の家は正角さんにとって半世紀ごしに叶えた夢。最もこだわったという寝室を見せてもらいました。

正角さん:
「ここを出ると新幹線」

 扉の向こうにあったのは新幹線の運転席。全て手作りで癒しの時間なのだそうです。

 近所の子どもたちからも「新幹線のおじいちゃん」と大人気です。

正角さん:
「もっといいものを、単純なものはダメ。考えて難しいもの。人の考えつかないもの。今85歳やろ、まだ体動く限りやるわ」

 石川の珍遺産「新幹線の家」。周りの人を楽しませたいという正角さんの思いが詰まっています。

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