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ビル建設現場で土砂が崩れて男性死亡の事故も…“生き埋め”を想定した土砂災害現場での救助訓練

10/15(木) 18:30配信

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 石川県小松市で15日、実際の土砂災害現場を再現した救助訓練が行われました。

 15日、小松市消防本部が実施した救助訓練。土砂災害で人が生き埋めになった想定で行われました。実際に大量の土砂を用意して行う訓練は、初めてのことです。

 神奈川県横浜市では13日、ビルの建設現場で工事中の土砂が崩れて男性作業員が死亡する事故が起きたばかり。訓練ではまず生き埋めとなった人の周りに足場となる板を設置し胸のあたりまでの土が掘り出されました。

<訓練中の隊員>
「要救助者、十分に胸部に空間を作ることによって呼吸確保できました!」

 その後、周りの土が流入しないよう、生き埋めとなった人を囲うように4枚の板を打ち付けます。そしてバケツや手を使って土砂を取り除いていきました。

(リポート)
「ようやく要救助者の体が土の中から引きあげられました」

 訓練開始から1時間10分、救出完了です。

参加した隊員:
「すごい大変で、なかなかやっぱり深く掘れないなと感じました」

小松市消防本部 中消防署 吉田昭信署長:
「多量の雨が降ったりとか台風の上陸とかで水害、土砂災害が増えています。尊い命を救うために少しでも私たちも技術をあげようということで企画しました。2次災害が起こりやすい現場となるので、2次災害の防止ということを重点的に考えています」

 小松市消防本部ではこうした訓練を定期的に続けていく方針です。

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