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温泉旅館に避難して“3密”回避…温泉街と市が旅館の避難所利用で協定 最大1万3千人の受入可能

07/29(水) 19:56配信

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 自治体と温泉地が新型コロナに関連する新たな協定を結びました。協定では、災害時に旅館を避難所として利用し「3密」を回避するとしています。

 全国で相次ぐ集中豪雨…。山形では最上川が氾濫し、土砂崩れや床上浸水の被害が出ています。いつ起きるかわからない自然災害。各自治体が頭を悩ませているのが「避難所」の確保です。

 そんな中、加賀市は地元3つの温泉街と旅館の避難所利用に関する協定を結びました。県内の自治体が温泉地とこうした協定を結ぶのは。初めてです。

宮元陸 加賀市長:
「加賀温泉郷でなければできない対応だと思います」

 協定では高齢者や妊婦向けの避難先として旅館を使用することで、従来の避難所での「3密」を回避します。また、片山津温泉の旅館では…。

担当者:
「こちらが中宴会場になりますが、こういったところも開放して使ってほしいと思っています」

 この旅館では非常時に備えて常時500本の水を用意。状況に応じて空いている客室も避難者に提供します。

湖畔の宿森本 森本社長:
「災害になれば、旅館はいずれにしても空いた状態になるので、市民に使ってもらうのはいいと思います」

 協定は29日から運用され、3つの温泉地で48旅館、最大1万3000人の受け入れが可能だということです。

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