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デモの長期化と新型肺炎の“Wパンチ”…石川・小松空港=香港便 今年の夏ダイヤの運航見合わせ

02/12(水) 17:32配信

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 新型コロナウイルスの感染拡大で石川県・小松空港の国際便に影響が出ています。夏ダイヤ限定で運航していた小松=香港の定期便が今年の運航を見合わせることになりました。

 石川県の空の玄関口、小松空港…。

(リポート)
「去年4月に就航し、半年間夏ダイヤで運航していた香港との定期便ですが、今年の夏ダイヤでは運航しないことになりました」

 去年4月に夏ダイヤ限定で就航した小松=香港の定期便。週2往復で運航し、利用者は去年10月末の時点で2万5千人を超えていました。

 いわば“ドル箱路線”。今年の夏も運航される予定でしたが…。

石川県の担当者:
「香港でのデモが長期化し、現在の新型コロナウイルス感染症の流行で日本と香港間の旅客需要が大幅に減少していることから(夏ダイヤでの)定期便での運航は難しいという連絡があった」

 デモの長期化に加え今回の新型コロナウイルス。まさにダブルパンチ…。運航するキャセイパシフィック社は採算が取れないと判断しました。

石川県の担当者:
「大変残念ですけども、今の新型コロナウイルスが流行している中でこの情勢を見るとやむを得ないものと受け止めています」

 一方、宿泊の半数がアジアからの外国人観光客で占めるホテルを取材すると、定期便の就航で香港からの利用客が2割以上も増えていました。

支配人:
「香港の方は去年より増えています。これは就航した影響が大きいと思うのですが、この数が減らないことを祈っています。やっぱり直行便というのは金沢にとってすごくいい手段だったと思うので、そこを閉ざされるのは心配です」

 収束の糸口が見えない新型コロナウイルス。上海便の減便に続き今回は香港が…。影響はどこまで広がっていくのでしょうか。

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