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庭師の“晴れ舞台”…金沢・兼六園の『雪吊り』作業始まる 豪州の観光客「ニワシ?ラブリー!」

11/01(金) 18:59配信

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 いよいよ11月、冬の足音が近づいています。金沢の兼六園では晩秋の風物詩、雪吊りの設置作業が始まりました。

(リポート)
「台風の被害から樹木を守ってきた庭師たち。今日からおよそ1か月半の『晴れ舞台』が始まります」

 雪の重みから枝を守る冬支度『雪吊り』。今年も園内一の枝ぶりを誇る「唐崎松」から始まりました。

観光客:「すごーい!」

 あうんの呼吸で作業にあたるのは園の庭師と造園業者12人です。

福島からの観光客:
「ちょうどいい時に来たなと思って。すごいですね、あの高さから。初めて見ました」

オーストラリアからの観光客:
「彼らは特別なユニフォームと靴を履いているね。ニワシ?ラブリー!」

 四季折々の景観を支える「ラブリー」な庭師たち。彼らが織りなす熟練の技は10月の台風で1つの被害も出しませんでした。

庭師・志々目均さん:
「大事な枝は絶対折らさない決意、覚悟でやっている」

 普段は「黒子」のように活躍する庭師たちですが、この時期は違います。

金沢城・兼六園管理事務所 藤村所長:
「常日頃に比べ注目を一番浴びる作業。しっかり自負を持って作業してくれていると思います」

庭師・志々目均さん:
「いつもよりギャラリーが…多いですね。慌てず、確実に、そしてきれいに。見られてるので、ものすごい緊張するけどやっぱ嬉しいですね」

 園内に施される雪吊りはおよそ800箇所。庭師たちの「晴れ舞台」は来月中旬まで続きます。

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