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火災後に“応急処置”の箇所でまた異常…北陸電力の火力発電所が運転停止 再開の見通し立たず

07/10(水) 20:38配信

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 北陸電力の七尾大田火力発電所2号機が、タービン部分のトラブルで運転を停止しました。これから電力需要が高まる時期に入りますが、運転再開の見通しはたっていません。

 9日午前11時20分ごろ、石川県の七尾大田発電所2号機のタービンの軸の部分で、異常な振動が確認され、その後も振動が無くならなかったため2号機はおよそ2時間後に運転を停止しました。

 この発電所は去年9月、タービンの羽根が折れて内部の油がもれ火が出る火災を起こし運転を停止。応急処置を施した後、今年2月に運転を再開していました。

 北陸電力では年の定期検査で羽根を全て交換する予定でしたが、今回異常が確認されたのは応急処置を施した箇所だったということです。

 北陸電力は運転停止後、点検作業をしていますが、異常な振動の詳しい原因は分かっていません。

 七尾大田火力発電所は最大出力が70万キロワットと北陸電力の火力発電所の中で最大規模です。

 電力需要が高まる本格的な夏を前に起きたトラブル。運転再開の見通しは立っていませんが、北陸電力は当面の電力供給に問題はないとしています。

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