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商業捕鯨再開も…金沢の水産会社「問い合わせない」 31年ぶりで調理法知られていない事も影響か

07/09(火) 19:33配信

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 定番の食材となるのでしょうか。31年ぶりに再開した商業捕鯨で捕獲されたクジラの肉が石川県内に届きました。県内ではなじみのうすいクジラの肉。なつかしい味、新しい味、様々な反応がありました。

大口水産・荒木さん:
「これがミンククジラ。あばら骨の部分の肉です」

 8日、金沢の近江町市場に届いたのは北海道の釧路沖で捕獲されたクジラの肉。7月、31年ぶりに再開した商業捕鯨で捕獲されたものです。

(リポート)
「こちらのスーパーにもありました!」

 大口水産が金沢市内で運営している別の店舗。これまでも日本海の定置網に偶然かかったクジラの肉を取り扱うことはありましたが、商業捕鯨が再開してからはこれが初です。

 価格は1キロ当たり2000円から2500円。珍しいクジラの肉に注目が集まるかと思いきや…。

大口水産・荒木さん:
「(問い合わせは)ないですね。クジラに関心のない土地なんだと思う」

 石川県内での注目度が今一つなのには、調理法があまり知られていないこともあるようです。

 そこで、フードコーディネーターのあつ緒さんにクジラのおいしい調理法を伺いました。

あつ緒さん:
「給食で食べた記憶がある人もいる竜田揚げがおすすめです」

 今回作ってもらうのは「クジラの竜田揚げ」。しょうゆやみりん、酒、しょうが、にんにくに30分ほど漬け込んだ肉を油でからっと揚げれば、完成です。

「クジラの竜田揚げ」を食べた街の人は…。

街の人:
「給食以来で美味しいです」

別の人:
「親の世代は給食で食べたって聞くけど新しいですね」

 ある人にとっては懐かしい味。そして、ある人にとっては全く新しい味のクジラの肉。定番の食材となる日が来るのでしょうか。

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