【石川県12月補正予算案】国庫支出金を活用した支援策として一般会計で36億4900万円の追加提案

12/09(火) 17:41

県は12月補正予算案について国庫支出金を活用した支援策として一般会計で36億4900万円あまりとなる追加提案を発表しました。

県がきょう発表した12月補正予算案は一般会計でおよそ36億4900万円です。これは国の補正予算案に基づいた追加提案で医療や介護などにおける賃上げや物価上昇対策への支援に国庫支出金を活用します。

主な事業として医療機関には規模に応じた支援に5億7200万円賃上げを行っている高齢者施設への支援や食材費への支援に25億7300万円、障害者福祉施設への支援に5億4000万円が計上されました。

これにより12月補正予算はあわせて125億751万円となり当初予算からの累計は8902億9320万円となりました。

馳知事：「物価高で電気代、人件費など高騰している中で診療報酬改訂を待つことなくすぐに対応する補正予算でやる。さすが高市さんはやることが早いなと」

補正予算案は開会中の県議会12月定例会に追加提案されます。