横綱・大の里が通った津幡町少年相撲教室が交通安全大使に

11/29(土) 19:19

高齢者ドライバーの事故防止につなげようと津幡町出身の横綱・大の里が通った相撲教室の子どもたちが交通安全大使に任命されました。

津幡町少年相撲教室の子どもたち：
「視界が悪い時の運転は待った！」

交通安全大使に任命されたのは横綱・大の里が小学生時代に通った津幡町少年相撲教室の子どもたちです。高齢者の関心が高い相撲を通じて事故の防止につなげようと任命されました。きょうは県警から子どもたちに委嘱状と事故防止を呼びかけた化粧まわしが贈られました。

津幡町少年相撲教室の子どもたち：
「慣れない道は結構危ないし、暗い時も危ないし、おばあちゃんとかおじいちゃんとかにも説明したい」

県警交通企画課・高崎幸太郎　課長補佐：
「待った！を心がけていただいて天気の良い時間や体調を選んで無理のない運転をしていただきたい」

県内ではおとといまでに65歳以上の高齢者が運転する事故で15人が亡くなり、去年の同じ時期に比べて4人多くなっています。