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「とにかくここでゆっくりしたい」豪雨災害で遅れていた珠洲市大谷町の仮設住宅が完成
9月の豪雨災害により完成が遅れていた珠洲市大谷町の仮設住宅が完成し30日、住民たちが部屋の様子を見学しました。
珠洲市大谷町の大谷小中学校グラウンドに完成したのは応急仮設住宅72戸です。当初、仮設住宅は10月上旬に完成する予定でしたが9月の豪雨災害の影響で約1ヶ月半遅れていました。説明会に参加した25世帯の住民は市の担当者から入居までの流れについて説明を受けた後、鍵を受け取り、部屋の様子を見学しました。
住民:
「あ~きれい!」「住めない状態になったので解体をお願いしてでも珠洲に住みたいから仮設を待つことにしました。とにかくここでゆっくりしたい」
仮設住宅は来月2日から入居が可能となります。