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「次どうしようか考えている」輪島市宅田町の仮設住宅にボランティア 被災者の心境は

床上浸水の被害を受けた輪島市の仮設住宅には県の内外から災害ボランティアが集まり 家財道具や泥の運搬作業が行われました。    

輪島市宅田町にある仮設住宅では近くの河原田川が氾濫し、ほぼすべての住宅が床上浸水しました。28日は東京や大阪など、県の内外からおよそ100人のボランティアが集まり、水没して使えなくなった家電製品や家具、たまった泥などの運搬作業にあたりました。

大阪から参加したボランティア:
「生活再建したかったのに…本当に気の毒としか言い様がない」

仮設住宅にいた住民は 現在、避難所暮らしを余儀なくされていて、今後の生活に不安を抱えています。

被災した住民:
「言葉が出ない。地震でびっくりしたのに…次どうしようか考えている」

この仮設住宅では、今後、床や内装の張り替え、消毒などの改修工事が行われる予定です。

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