第706回

(7/27放送)

大学院システム設計工学専攻博士前期課程2年 中屋寛明さん

文部科学省と民間企業が協働で若者の海外留学をバックアップする「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」に、KITの2人の学生が初めて採用されました。その一人が大学院2年、中屋寛明さんです。
中屋さんは、8月中旬から1年間、オーストラリアのメルボルン大学で、最先端のポジティブ心理学と日本の労働環境への応用法について学ぶ予定です。
学部1年次から海外に強い関心を持ち、4年次にはKITの米国提携校に留学経験をもつ中屋さん。今回の渡豪では、心理学の研究はもちろん、アカデミック英語のスキルアップもめざします。

7月27日の放送は、留学を通して日本に貢献するという使命を担って旅立つ中屋さんをご紹介します。


第705回

(7/20放送)

ロボティクス学科3年 川合海聡さん

6月、今年も「NHK学生ロボコン」が開催され、書類選考やビデオ審査を通過した24チームが、日本一、そして世界大会への代表権をめざして熱戦を繰り広げました。
これまで優勝3回、準優勝4回という強豪として知られるKIT夢考房ロボットプロジェクト。今年の大会リーダー川合海聡さんは、2013年、世界一に輝いたKITチームに憧れて京都から進学した学生です。
ものづくりはゼロからのスタートで、初めは不安でいっぱいだったと話しますが、今大会ではロボットの設計も担当しました。
予選リーグを通過して決勝トーナメントに進出。しかし・・・。

7月20日の放送は、再び栄光を手にするためにすべきことは何かを考え前に進み始める川合さんを、大会の様子とともにご紹介します。


第704回

(7/13放送)

大学院高信頼ものづくり専攻博士前期課程1年 桶潤一郎さん

金沢工業大学先端材料創製技術研究所で、体にやさしい骨再生医療用足場材料について研究している学生がいます。大学院1年の桶 潤一郎さんです。
桶さんがめざしているのは、骨と同程度の剛性をもち、体に吸収されながら最終的には健全な骨に代わるというもの!
その材料としているのは植物由来の樹脂、ポリ乳酸と、骨の主成分であるハイドロキシアパタイトです。
材料工学に関心をもって北海道からKIT機械工学科に進学した桶さん。1年次から医工連携のプロジェクトに参加して知識や技術を身につけてきました。
将来は、機械系の知識を活用しながら化学や医療系に役立つ技術者になりたいと話します。

7月13日の放送は、複合材料の高性能化・高機能化実現にむけた研究で、骨再生医療の分野に挑む桶さんをご紹介します。


第703回

(7/6放送)

大学院 建築学専攻博士前期課程1年 福山 駿太さん

グランフロント大阪で開催中の「世界を変えたレコード展」。金沢工業大学が所蔵する24万枚を超えるレコードコレクションから「ポピュラーミュージック」の歴史をたどる展覧会です。
会場を構成したのは、金沢工業大学で建築デザインを学ぶ宮下研究室の学生たち。巨大年表「ミュージック・クロニクル」やアートとしてのレコードジャケットの魅力に迫る展示コーナーなど、レコードを知らない世代の視点でポピュラーミュージックを紐解き、展示プランを練っていきました。
中心メンバーの一人、大学院1年の福山駿太さん。多くの仲間たちと1年をかけて準備してきたものが、目の前に形となって出来上がったときは大きな感動だったと話します。

「世界を変えたレコード展」Part2。7月6日の放送では、福山さんたちがつくりあげたポピュラーミュージックの世界をインタビューとともにご紹介していきます。


 
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