第702回

(6/29放送)

建築デザイン学科4年 髙橋仙実さん

金沢工業大学には、ポピュラー・ミュージック・コレクション(PMC)と呼ぶレコードライブラリーがあり、現在、音楽関係者や愛好家から寄贈を受けた24万枚を超えるアナログレコードや音楽関連の資料を所蔵しています。
この膨大なコレクションから「ポピュラーミュージック」の歴史をたどる展示会が、今、大阪で開催されています。
展示プランを練り上げたのは、環境・建築学部 宮下研究室の学生たち。レコードを知らずに育ったデジタル世代です。
見どころの一つ、全長50mにも及ぶ巨大な年表の制作を担当した髙橋仙実さん。どんな思いでレコードに触れ、会場をつくりあげていったのでしょうか。

6月29日の放送は、巨大年表「ミュージック・クロニクル」など学生たちが現代の視点で会場を演出した「世界を変えたレコード展」を髙橋さんのインタビューでご紹介します。


第701回

(6/22放送)

大学院情報工学専攻博士前期課程1年 高野要さん

大学では、プログラミングを学びたいと新潟県からKIT情報工学科に進学を決めた高野 要さん。学部時代から自分自身があったらいいなと思ういろいろなものづくりに挑戦してきました。
河並研究室所属後は、幼稚園からのニーズを情報技術で解決する「こどもの成長を見守る『おもちゃ』開発プロジェクト」に参加し、おもちゃやデバイスの開発に携わっています。
最新の情報技術についてもっと深い知識をつけたいと大学院進学を決めた高野さん。現在は、園児たちの遊びや行動をIoT技術で管理するシステムについて研究しています。

およそ20を数える高野さんのユニークなものづくりやIoTの研究に打ち込む姿を、6月22日の放送でご紹介します。


第700回

(6/15放送)

大学院電気電子工学専攻博士前期課程1年 大家颯馬さん

KITの交換留学プログラムを利用して、学部4年次の約6ヶ月間、米国の提携校ローズ・ハルマン工科大学に留学していた大家颯馬さん。
海外経験のスタートは、KITの併設校、金沢高専時代から。米国英語研修から始まり、シンガポール修学旅行、そして、学生たちが多国籍チームを組んでインドネシアの農村に滞在し、課題の発見から解決法までを探る「ラーニングエクスプレス」参加。
これらの経験は、語学の重要性や日本についてあらためて知る機会となった上、自身がめざす技術者像も見えてきたようです。

6月15日の放送では、大家さんのさまざまな海外での様子をはじめ、KIT大学院で、リチウムイオン電池の安全性向上にむけた研究に本格的に取り組み始めている姿をご紹介します。


第699回

(6/8放送)

大学院 電気電子工学専攻博士後期課程3年 坂井繁太さん

この4月から日本学術振興会特別研究員として採用された坂井繁太さん。これは、日本の学術研究の将来を担う優れた若手研究者を対象として支援する制度で、坂井さんのカテゴリーからは、工学分野で874人の応募のうち182人が選ばれました。
ものづくりがしたいとKITに進学。学部時代は、夢考房ロボカッププロジェクト活動に熱心に取り組んでいました。
一期生として山口研究室に所属後は、LEDや半導体レーザに用いられる窒化物半導体材料について研究を続けています。
新たな発見の可能性が研究を続けるモチベーションと話す坂井さん。

6月8日の放送は、学振特別研究員としてスタートした坂井さんをご紹介します。


 
Copyright (C) Ishikawa TV. All Rights Reserved.
このホームページに掲載されている文書・映像・音声・写真等の著作権は石川テレビに帰属します。
個人で楽しむ目的以外、ホームページに掲載することや、複製・頒布・貸与・上映等を行うことは法律で禁じられています。