第698回

(6/1放送)

機械工学科3年 瀧花 洋介さん

今年も5月に秋田県大潟村で電気自動車の省エネレース「World Econo Move」が開催されました。これは、大会側から支給される同一コンディションのバッテリーを使って、2時間での走行距離を競うものです。
瀧花洋介さん率いるKIT夢考房エコランプロジェクトチームは、インホイールモーターまで自作。消費電力の更なる削減をめざして活動を続けてきました。
しかし初日の公式練習日、モーターにトラブルが発生。メンバーたちの必死の作業が始まりました・・・。
作れるものは、すべて自分たちの手で作り上げた車両で挑む夢考房チーム。

6月1日の放送では、競技会当日まで続いた必死の作業の様子を瀧花さんのインタビューとともにご紹介します。


第697回

(5/25放送)

航空システム工学科4年 稲葉雅俊さん(2017年3月卒業)

この春から念願の自動車開発の技術者としてスタートを切っている稲葉雅俊さん。もともと車やバイクが好きで、中でも最先端技術が使われている航空機への関心が高まっていったと言います。
静岡県からKIT航空システム工学科に進学。赤坂研究室では、JAXA(宇宙航空研究開発機構)と共同で、高速飛行が可能な次世代ヘリコプタについて研究を進めていました。
4年次には、シンガポールで開かれた国際学会に参加。稲葉さんの挑戦は、研究室の後輩たちにも良い刺激になったようです。

5月25日の放送では、KITで学んだ知識、航空機の技術を自動車分野でいかしていきたいと話す稲葉さんをご紹介します。


第696回

(5/18放送)

大学院環境土木工学専攻博士前期課程2年 髙橋葵和子さん(2017年3月修了)

今春から建設コンサルタント企業で社会人としてスタートを切っている髙橋葵和子さん。インフラ整備など土木工学を学びたいと滋賀県から金沢工業大学へ進学しました。
学部時代から休みを利用して東南アジアをはじめいろいろな国を訪ねた髙橋さん。その土地の人や風土に触れ、一層土木への思いや知識が深まっていきました。
そして大学院進学後のインターンシップ経験で、コンサルタントへの興味が高まっていったといいます。

5月18日の放送は、将来は海外で仕事がしたいという夢に向かって一歩を歩き出した髙橋さんをご紹介します。


第695回

(5/11放送)

大学院 機械工学専攻博士前期課程2年 伊藤江平さん(2017年3月修了)

金沢工業大学大学院を修了し、この春から技術者としてスタートを切っている伊藤江平さん。山形県から進学後、柔道部と学業の両立をめざし充実した学生生活を送ってきました。
彼が4年次から研究していたのは、超弾塑性型チタニウム合金の微細加工についてです。医療用としても使用が期待されている材料ですが、切削加工が難しいため工具の寿命が短くなるなどの問題点があり、その解決策に取り組んできました。
研究成果は精密工学会など国内外で発表、ベストプレゼンテーション賞も受賞しました。
切削加工はものづくりの根幹と話す伊藤さん。

5月11日の放送は、文武両道を成しえ、KITで高能率・高品位加工の実現をめざした研究に没頭してきた伊藤さんをご紹介します。


第694回

(5/4放送)

経営情報学科4年 谷井猛流さん(2017年3月卒業)

自分自身の成長を実感でき、本当に充実した4年間だったと話す谷井猛流さん。KIT経営情報学科に進学した1年次から課外活動などにも積極的に取り組んできました。
2年次には、北陸新幹線沿線のまちの魅力を国内外に発信するコンペを仲間たちと企画。その実行委員会代表として奔走しました。
そして学びの集大成は、野々市市の産業活性化に向けた実用的な資料の作成や分析です。
KITでの様々な経験は、自身がめざす将来の姿を映しだしたようです。

5月4日の放送は、生まれ育った地域を放送を通して元気にできたらと、地元富山県のTV局でスタートを切った谷井さんをご紹介します。


 
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