第523回

(12/26放送)

電気電子工学科4年 赤松祐季さん

神戸ルミナリエで人々を魅了する光に感動し、電気について学びたいとKITに進学した赤松祐季さん。4年間の学びの集大成として取り組んでいるのは、植物が発する微弱な電気信号を読み取って、植物に適した栽培技術を確立しようというものです。平間研究室に設置されているハイテク技術搭載の植物工場を使い、植物との会話!を通して植物工場の生産効率向上を狙った研究を続ける赤松さん。1年次から参加する夢考房フォーミュラカープロジェクトでも、広報担当として熱心に活動してきました。

12月26日の放送は、学業と夢考房活動に取り組み、東芝に内定した赤松さんをご紹介します。


第522回

(12/19放送)

大学院 環境土木工学専攻博士前期課程2年 白石 宗一郎さん

10月、国土地理院主催の「Geoアクティビティフェスタ」が東京で開催されました。これは、地理空間情報に関する画期的な技術や独創的なアイデアなどについて展示・発表するものです。大学院2年の白石宗一郎さんは、金沢工業大学で行われた準天頂衛星初号機「みちびき」を使った民間実証実験の研究成果を、K.I.T.空間情報プロジェクトのメンバーを代表して発表しました。2018年に本格運用が予定されている「みちびき」と現在使われているGPS衛星を組み合わせることで、測位誤差がわずか数センチに縮まり、より安全で快適な社会をもたらすというものです。

最新の空間情報技術の研究を続け、測量事業大手に内定を決めた白石さん。12月19日の放送は、研究を通じて地域貢献などにも積極的に活動している様子をご紹介します。 


第521回

(12/12放送)

電気電子工学科2年 中村昌寛さん

11月。人々が生活している実際の環境の中で、人間と共存し、自律的に働くロボットの技術開発をめざして行われている「つくばチャレンジ」が、茨城県つくば市で開催されました。2年ぶりの出場となったKIT夢考房自律走行車プロジェクトが目指したのは、プログラムのシンプル化。GPSやセンサなどを用いてロボットが自分の位置を把握したり、障害物を回避して移動する機能に特化したロボットです。チームリーダーの中村昌寛さん。本格的なものづくりは初めてでしたが、先輩のサポートを受けながら懸命にロボット製作に取り組んできました。

市民が行き交うつくば市内の遊歩道や公園をコースに行われた自律移動ロボットの技術会。12月12日の放送は、これに初めて挑んだ中村さんをご紹介します。


第520回

(12/5放送)

メディア情報学科2年 加藤大久さん

この夏、米国ワシントンD.C.で開催されたマイクロソフトスペシャリスト(MOS)の世界学生大会で、KITメディア情報学科2年の加藤大久さんが、ワード2010部門世界5位の成績を収めました。MOSとは、ワードやエクセルなどのマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明できる資格で、加藤さんは国内大会で3位に入賞。日本代表としてワード部門の世界大会に挑み、5位になったものです。次は別の部門にもチャレンジしたいと勉強を続けている加藤さん。

12月5日の放送は、世界で延べ65万人が参加した大会での快挙とともに、写真部に所属し課外活動でも積極的に取り組む加藤さんの姿をご紹介します。


 
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