第515回

(10/31放送)

機械工学科3年 山路 貴明さん

10月に開かれた自作省エネカーの全国大会で、KIT夢考房エコランプロジェクトチームが、自身の持つ学生クラス記録を大幅に更新する燃費2416.344km/ℓを記録し、見事大会3連覇を達成しました。1、2年生主体のチームを率いた山路貴明さん。走行中に襲いかかった激しい雨や予期せぬトラブルにもあきらめることなく、仲間を信じて指揮を執りました。滋賀県から進学した山路さん。念願のエコランプロジェクトでものづくりを一から学び、知識や技術を習得していく楽しさを実感しているといいます。メンバーとの強い信頼で勝ち取った新記録での優勝。

10月31日の放送は「Hondaエコマイレッジチャレンジ全国大会」での夢考房チームの快挙を、山路さんのインタビューでご紹介します。


第514回

(10/24放送)

大学院建築学専攻博士前期課程2年 白水 達也さん

9月、名古屋市科学館で「世界を変えた書物」展が開催されました。これは、金沢工業大学が所蔵するコペルニクス、ニュートン、アインシュタインなど世界を一変させた科学的な発見や技術的発明に関する初版本を展示したものです。会場の空間デザインを担当したのは、KITで建築を学ぶ学生達。広く一般の人たちにも興味を持ってもらえるようにと、随所に工夫を凝らしたプランを作り上げました。

10月24日の放送は、中心メンバーの大学院2年白水達也さんらのインタビューを交えながら、期間中1万4千人を人類の知性を辿る旅へと誘った書物展をご紹介します。


第513回

(10/17放送)

航空システム工学科4年 北川 敬太さん

今年の夏、KIT夢考房人力飛行機プロジェクトの学生達が作りあげた人力飛行機が、5年ぶりに琵琶湖の大空を飛びました。今年度の機体名は「Revive」。プロジェクトオリジナルの先尾翼機を復活させ、炭素繊維強化プラスチックで骨組みを製作するなど軽量化と安定飛行実現のため、随所にさまざまな工夫を施しました。50人をこえるメンバーを率いた北川敬太さん、夢考房活動最後の今年、念願の大会出場を果たしました。

10月17日の放送は、再び独創的な機体設計、製作に挑んだ学生達の活動を、北川さんのインタビューとともにご紹介します。


第512回

(10/10放送)

機械工学科3年 坪井 太郎さん

世界最大規模のソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」。オーストラリアの北部ダーウィンから南部アデレードまでの約3000kmを走破するこの大会に、KIT夢考房ソーラーカープロジェクトが参戦しています。過去2回の出場では完走を果たし、日本チームとしてトップクラスの成績も残す夢考房チーム。チームリーダーの坪井太郎さんは、ノーミス、ノートラブルでの完走をめざしたいと意気込みを話しました。作れるものはすべて自分たちの手で作りあげたソーラーカーで、オーストラリア大陸縦断に挑戦。

10月10日の放送は、12年ぶりの参戦を前にした夢考房ソーラーカープロジェクトをご紹介します。


第511回

(10/3放送)

ロボティクス学科3年 古宇田秀明さん

KIT夢考房ロボットプロジェクト。数々の困難をチームで乗り越え掴んだ「ABUロボコン2013」初優勝の瞬間、皆がコートに駆け寄り喜びを分かち合う中、日の丸を手にしたチームメイトを肩車してコートを周り、会場からの祝福に応えた学生がいました。ピットクルーとして大会メンバーを支え続けてきた古宇田秀明さんです。6月、東京大学を破って日本代表に、そして今回、世界大会で最高の栄誉を勝ち取りました。ずっと夢みていたことが現実になったと話す古宇田さん。

10月3日の放送は、何度見ても嬉しいABUロボコン優勝シーンを、古宇田さんが1本1本細部にまでこだわり設計した勝負の決め手となる「苗木」とともにご紹介します。


 
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