第480回

(2/28放送)

情報経営学科4年 堀 亮介さん

2月中旬、プロジェクトデザインⅢ公開発表審査会が開かれました。これは、4年生が1年かけて取り組んできた研究の成果を、先生や仲間たちはもちろん、企業関係者などの一般の方々を前に発表するものです。KIT情報経営学科、堀 亮介さんのテーマは、数理的分析結果や対面調査に基づいた授業満足度や学習成果向上の提案。審査会という評価の場は、やりがいや達成感があったと振り返ります。一方、3年からはグリーン電力プロジェクトに参加して、自然エネルギーを地域社会に普及させるための活動にも積極的でした。

4月からは、みずほ証券が新たな舞台。2月28日の放送は、学生生活の充実ぶりがその表情からもうかがえる堀さんをご紹介します。


第479回

(2/21放送)

メディア情報学科4年 渡 大空さん

コミュニティFM局「えふえむ・エヌ・ワン」。金沢工業大学が中心となって設立した全国初のキャンパスFM局で、インターネットやスマートフォンでの同時放送も行うなど、地域に密着した情報を国内外に広く発信しています。ここでは学生たちも番組づくりに参加。兵庫県出身の渡 大空さんは、学生が番組企画から制作、放送に携わることができる「WAVEプロジェクト」を知り、KITへの進学を決めたといいます。プロジェクト活動とともに、出原研究室で取り組んだ研究は、金沢の伝統工芸を最先端技術とSNSを使って活性化させようというもので、秋に開催された月見光路でも披露されました。春からは、全国放送の番組を手掛ける制作会社の一員となる渡さん。

2月21日の放送では、KITで経験したすべてを活かして放送業界で頑張りたいと話す渡さんをご紹介します。


第478回

(2/14放送)

情報通信工学科4年 佐藤駿介さん

正伝長尾流躰術。戦国時代、上杉謙信の命により考案され、江戸時代には加賀藩の武術学校に採用された古武道で、現在、金沢工業大学が唯一継承しています。山形県から進学した佐藤駿介さんは、KITにしかないこの部活動に惹かれて1年次から参加し、心身ともに鍛錬を重ねてきました。限られた時間の中で目標に向かって努力することを部活動で学んだという佐藤さん。會澤研究室では、癌などの疾患に対して新たな治療法の開発につながる研究に取り組み、電気の力を利用して安全で効率的な遺伝子導入法の可能性を探っています。大学院進学を決め、一層研究への意欲を燃やす佐藤さん。

2月14日の放送では、秋に行われた古武道大会や研究室での佐藤さんの真剣な表情を追いかけます。


第477回

(2/7放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程2年 表 辰憲さん

ものづくりについてゼロから学び、さまざまな出会いや経験を胸に、春から技術者として第一歩を踏み出す表 辰憲さん。
表さんは、ものづくりを学んでみたいとKIT機械工学科に進学。夢考房プロジェクトに参加して、車づくりの過程に関わってきました。3年次からは研究活動に力を入れたいと学業に専念。その中で出会ったのが、超精密加工を専門とする畝田研究室でした。学部・大学院6年間の集大成として、今、表さんが取り組んでいるのは、基板材料のナノレベルでの研磨技術の確立。電子機器の高性能化や小型化に欠かせない研究です。

2月7日の放送では、三菱電機で技術者としての大きな飛躍を誓う表さんをご紹介します。


 
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