第472回

(12/27放送)

大学院情報工学専攻博士前期課程2年 新田 優樹さん

11月、組み込みソフトウェアの技術を競うETロボコンチャンピオンシップ大会が開かれました。2年目の挑戦で地区大会を制し、全国大会に出場したKIT情報工学科 河並研究室は、10位と大健闘をみせました。しかしロボコンはあくまでも有志。リーダーの新田優樹さんは、修士研究や就職活動もすべてより良い成果をめざして取り組んできたと振り返ります。学びの集大成は、やわらかいハードウェアとよばれる機能変更可能なLSIについてです。

来春、念願かなってLSIを使った電子部品やシステム開発などを手がける企業で、技術者としての第一歩を踏み出す新田さん。 12月27日の放送は、KITで、ITの世界で生きていく自信がついたと話す新田さんをご紹介します。


第471回

(12/20放送)

大学院 機械工学専攻博士前期課程2年 前川浩輝さん

中学生のときに車のエンジンに憧れ、将来、自動車メーカーで働きたいという思いを実現させた学生がいます。大学院2年 前川浩輝さんです。前川さんは、エンジン研究を専門とする加藤(聰)・小橋研究室に魅かれて愛知県からKITに進学。同研究室所属後は、常に自身に目標を課しながら研究に打ち込み、米国や日本の自動車技術会に成果を残してきました。

来春、富士重工業で技術者としての第一歩を踏み出す前川さん。12月20日の放送では、集大成の研究や仲間たちとの出会いなどをインタビューと映像でご紹介します。


第470回

(12/13放送)

建築学科4年 藤崎 航佑さん

今年11月、活気に満ちていた昭和30年代の金沢市中心街が、精密模型で見事によみがえりました。これは、空洞化が進む街中のにぎわいを再現しようと、金沢工業大学をはじめとする石川県内4つの大学の学生たちが、50分の1から100分の1の縮尺でジオラマを製作したものです。製作メンバーの一人、4年 藤崎航佑さん。最初は、製作の意味を探していたと言いますが、完成が近づくにつれ、建築に対する気持ちにも変化が生じていきました。

活気に満ちた昭和の金沢を、学生たちがジオラマで再現! 12月13日の放送は、金沢市内でお披露目された様子を、藤崎さんのインタビューや製作風景とともにご紹介します。


第496回

(12/6放送)

建築学科4年 外山久人さん

KIT建築学科で学ぶ学生たちが近くの小学校を訪れ、劇を通した防災授業を行いました。これは、地震・地盤工学を専門とする山岸研究室に所属している外山久人さんたちが、子供たちに防災意識を高めてもらいたいと小学2年生を対象に行ったものです。
地震発生時の対応として、教育現場でも「自助」や「共助」を育む防災教育が求められており、特に小学校低学年からの意識向上が重要だとされていますが、専門家不足が指摘されているのが現状です。

自身も中越沖地震の体験者で、東日本大震災をきっかけに防災教育に関心をもったという外山さん。12月6日の放送は、工夫を凝らした授業の様子などをインタビューとともにご紹介します。


 
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