第442回

(5/31放送)

電気電子工学科4年 真鍋 仁志さん

ロボット自身が考えてサッカー競技を行う「ロボカップジャパンオープン2012大阪」が開催され、中型ロボットリーグでKITチームが準優勝を果たしました。縦横50cm未満のロボット5台でチームを構成し、コート内を縦横無尽に駆け回る中型リーグ。大学の研究室や産学連携チームの参加が多い中、学部生だけでロボットを作り上げ大会に挑んだ、真鍋仁志さん率いるKITチーム。決勝では惜敗したものの大会連覇のチームから念願のシュートを決め、士気が上がりました。

5月31日の放送は、「ロボカップジャパンオープン」PART2.相手の隙をついた見事なシュートシーンなど中型リーグの様子を、真鍋さんのインタビューとともにご紹介します。


第441回

(5/24放送)

ロボティクス学科3年 歳森モシ人さん

西暦2050年、サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる自律型ロボットチームをつくることを大きな目標に、人工知能やロボット工学の技術向上をめざして行われている競技会「ロボカップジャパンオープン」が、5月、大阪で開催されました。KIT夢考房ロボカッププロジェクトは2種目に参加し、ともに嬉しい準優勝を手にしました。3年 歳森モシ人さんをリーダーとするKITチームは、ヒューマノイドリーグ キッドサイズに出場。昨年の予選敗退のくやしさをばねに、画像処理や運動制御においての安定性やスピードアップを図ってきました。今回の戦いで、ようやくスタートラインに立ったと話す歳森さん。

5月24日の放送は、「ロボカップジャパンオープン」PART1。ヒューマノイドリーグ キッドサイズ班の様子を歳森さんのインタビューとともにご紹介します。


第440回

(5/17放送)

メディア情報学科4年松島 亜弓さん

この春、KITメディア情報学科を卒業し、社会人としてスタートをきっている松島亜弓さん。彼女は4年間の学びの集大成として、CG技術を活用した自分の住む町のハザードマップを作成しました。東日本大震災をきっかけに、避難所などの認識の重要性を感じた松島さん。彼女は、誰もが一目でわかるようにと避難所を3次元CGで再現し、建物の形や色合い、寸法などもリアルに作りあげていきました。現在、その一部が自治体のHPでも公開されています。

5月17日の放送は、大学で学んだCG技術を活かして地域貢献に取り組んだ松島さんをご紹介します。


第439回

(5/10放送)

大学院建築学専攻博士前期課程2年 上條 幸治さん

3月、金沢工業大学のキャンパスに、屋外喫煙スペースが完成しました。これは、キャンパスをより良い環境にしたいという学生たちからの提案で設置が決まったもので、デザインも学生によるコンペ形式で行われました。斬新なデザインが評価されて最優秀賞に選ばれたのは、大学院2年の上條幸治さん。スペースの有効活用を念頭に北陸の気候や環境に配慮したデザインで、喫煙者が利用しやすいような空間をつくりあげました。アイデアを練る段階からとても楽しく設計することができたと振り返る上條さん。

5月10日の放送は、この貴重な経験を活かし、これからも人に喜んでもらえるような建築をめざしていきたいという上條さんを作品とともにご紹介します。


第438回

(5/3放送)

環境・建築学部 宮下研究室の学生たち

コペルニクスやニュートン、ガリレイなど世界を一変させた発見や科学技術に関する初版本など約100点を展示公開する「世界を変えた書物」展が、今、金沢21世紀美術館で開かれています。金沢工業大学のライブラリーセンターでは、世界の科学者たちの重要な発見や発明を発表した初版を中心に約2000冊を蒐集・所蔵する「工学の曙文庫」が設置されています。今回は、これを広く多くの人たちにも見ていただきたいと企画したものです。書物の展示など空間デザインを担当したのは、建築を学ぶ30数名の学生たち。誰でも気軽に足を運んでもらえるような展示にしたいと、1年にわたって企画をすすめてきました。会場全体を「知の森」と捉え、来場者に知性を辿る旅へと誘う空間を創りあげた学生たち。

5月3日の放送は、人類の叡智をたたえる書物展の展示企画という貴重な経験をした学生たちを、準備や開催初日の様子とともにご紹介します。


 
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