第352回(8/26放送)

     ロボティクス学科3年                           柳沼 友寛さん
 
 

 
国際自動車連盟が公認する世界最高峰のソーラーカーレース「Dream Cup ソーラーカーレース鈴鹿」が今夏も開催されました。
1周、5.8km。合計8時間の耐久レースに、作れるものはすべて自分たちの手で作り上げた車両で参戦したKIT夢考房ソーラーカープロジェクトチーム。わずか800ワット弱のエネルギーで、8時間で450km以上の走行を可能にする彼らの車両には、さまざまな工夫とこだわりの技術が使われています。
大会リーダーとしてチームを支えた3年 柳沼友寛さんは、メンバーはもちろん、マシンの力が最大限にいかされることに特に気を配ったといいます。来年からはより実用化に向けたクラスでの優勝をめざし、新車両の開発にも取り組んでいます。


8月26日の放送は、三重県鈴鹿市で開催されたソーラーカーレースの様子を柳沼さんのインタビューとともにご紹介します。

 

 

第351回(8/19放送)

     大学院 機械工学専攻博士前期課程2年        吉川 光彦さん
 
 


微細加工技術に取り組む加藤秀治研究室に所属する大学院2年 吉川 光彦さん。吉川さんは、研究室が実験の過程で発見した軟らかいプラスチック材料で硬い超硬合金材料を磨くという画期的な研磨法のメカニズムの解明について研究しています。
切削加工や金型などの分野で使われている超硬合金材料。この研究が進めば、金型の製作で一番時間を要する磨き作業が一気に短縮され、大幅なコスト削減も可能となるのです。 
ものづくりを学んでみたいとKITに進学した吉川さん。加工分野は、製品を生み出す原点とその魅力を話します。次なる舞台は、ベアリングなどで世界トップクラスのシェアをもつ精密機器メーカーです。


8月19日の放送は、世界で活躍できるような人材になりたいと夢を話す吉川さんをご紹介します。

 

 

第350回(8/12放送)

     大学院 電気電子工学専攻博士前期課程2年         白井 啓介さん
 
 

環境に優しい車の開発をめざしたい。そんな思いがかない念願だった三菱電機に就職が決まった大学院2年 白井啓介さん。
KIT入学後、深見先生との出会いで学ぶことの大切さを実感し、学業に対する姿勢が変わったといいます。
4年次から風力発電など産業用発電機の効率向上をめざした研究に取り組み、昨年の電気学会では、若手技術者や学生を対象にしたコンペティションで優秀賞を受賞。さらに米国電気電子学会IEEEからも表彰されました。

今秋に参加予定の学会準備にも忙しい白井さん。


8月12日の放送は、夢への実現にむかって充実した学生生活を送る白井啓介さんをご紹介します。

 

 

第349回(8/5放送)

     ロボティクス学科4年                            篠原 敏紀さん
 
 


人力飛行機、ロボット、工作機械とさまざまなことにチャレンジしたいとKITに進学した篠原 敏紀さん。夢考房人力飛行機プロジェクトでは、子供の頃から夢だったという人力飛行機づくりに取り組み、またロボティクス学科では、もう一つの夢であるバイクづくりを目指して機構や制御など幅広く学んでいます。
そして今取り組んでいるのは、「水の中のロボットについて」。ロボットによる漁場や養殖場の管理から海域監視までをめざそうというものです。まさに夢考房活動と授業で学んだ知識や技術の集大成といえる研究だという篠原さん。


8月5日の放送は、KITでものづくりに関する幅広い知識を得、憧れの企業への内定も決めた篠原敏紀さんをご紹介します。

 


 
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