第318回(12/24放送)

   大学院機械工学専攻 博士前期課程1年      山澤 貴史さん

 
 


知能ロボットの研究開発をすすめる出村研究室に所属している山澤 貴史さん。11月、彼は研究室の仲間とともに「つくばチャレンジ」に出場しました。これは、実際に人が生活する街の中で、ロボット自身が考えて、安全かつ確実に動くことを目指して行われているものです。
茨城県のつくば中央公園周辺約1kmをコースとした走行会。年々複雑になるコースに対応するため、山澤さんたちは、GPSやレーザセンサーをはじめ多くのセンサーを備えたロボットで臨みました。初日の140m走行は完走。翌日の本走行に期待が膨らみました・・・。


12月24日の放送では、山澤さんにとって初めての挑戦となったつくばチャレンジの様子をインタビューとともにご紹介。そして彼らの愛らしいロボットにも大注目です。

 

 

第317回(12/17放送)

   大学院 建築学専攻 博士前期課程 2年     二村 一平さん

 
 


今年の夏、基本構造すべてにアルミニウムを使った国内でも珍しい住宅が金沢に完成しました。KITが産学連携で研究を進めるプロジェクトが手がけたアルミハウスです。
この住宅は、構造体に地中熱を循環させて冷暖房に利用するというユニークなシステムを採用、さらに太陽光発電やLEDを使用した照明、屋上緑化などを備え、二酸化炭素の削減とランニングコストのゼロ化をめざしています。
大学院2年 宮下研究室の二村一平さんは、プロジェクトのリーダー的存在として研究室の仲間たちと実際の組み立てにも関わってきました。この貴重な経験をいかして、来春、施工管理会社に就職。現場を知りいろいろなデザインに携わって、将来は新しい感動を与えられるような建築家をめざしたいと夢を話します。


12月17日の放送では、最先端のエコ住宅、アルミハウスを二村さんのインタビューとともにご紹介します。

 

 

第316回(12/10放送)

   大学院 バイオ・化学専攻博士前期課程 2年     北本 悠太さん

 
 

わが国では、年々、原子力発電の依存度が高まっている一方、原子力発電によって発生する膨大な放射性廃棄物の保管法と保管場所についての問題解決が急がれています。
その研究に取り組んでいるのが、大学院2年 北本 悠太さん。彼は、安全レベルに達するまでに長期保存が必要な核種と他の金属イオンを分離する新しい技術の確立をめざし、放射性廃棄物の減容化を可能にしようとしています。
有害重金属イオンの除去に関して国内最先端の研究が行われている生活環境研究所で、その技術を応用した研究に挑む北本さん。将来は、水環境の保全に貢献していきたいと抱負を語ります。


12月10日の放送は、必要不可欠な研究に誇りをもって取り組んでいる北本さんをご紹介します。

 

 

第315回(12/3放送)

   ロボティクス学科3年     永田 実さん

 
 

人が生活する環境の中で、ロボット自身が考えて安全かつ確実に動くことを目的に開かれている「つくばチャレンジ」
3回目の今年は、つくば市内の遊歩道や公園内の約1kmのコースで行われました。
3年連続の参加となった夢考房自律走行車プロジェクトチーム
年々複雑になるコースに対応するため、産学連携で取り組んだレーザレンジセンサを活用するなど、新技術を搭載したロボットで会場に入りました。
しかし、初日のトライアル走行をクリアしたものの、本走行では予期せぬトラブルが彼らを待っていました・・・。


12月3日の放送では、制御担当の永田 実さんの悔しさや次へのステップを誓うコメントとともに、秋空の下、自然環境をコースに開催されたつくばチャレンジの模様をご紹介します。

 
 
 
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