第279回(3/26放送)

   ロボティクス学科4年 岩崎 健吾さん
 
 


KITロボティクス学科で学んだ岩崎 健吾さん。彼は、2006年に夢考房自律走行車プロジェクトを仲間とともに立ち上げました。
自律走行車とは、カメラやセンサーなどから得られる画像や位置情報をもとに障害物などを見分け、それらを避けながら目的地をめざす自動車です。
まさにゼロからのスタートでしたが、研究成果の確認として、ロボットが自分で考え1kmの公道を走行する屋外実験「つくばチャレンジ」に2年連続で出場するなど積極的に活動してきました。

メンバーたちが次なるステップとして取り組んでいるのは、これまで蓄積した技術を活かし、市販車に搭載可能な自律走行システムの開発です。思いを後輩たちに託し、社会人としての一歩を踏み出す岩崎さん。


3月26日の放送は、夢考房自律走行車プロジェクトがめざすロボット開発について、岩崎さんのKITでの活動とインタビューでご紹介します。

 
 
 

第278回(3/19放送)

   情報工学科4年 松橋 洋平さん
 
 


2009年1月、「セキュリティ&プログラミングキャンプキャラバン−金沢―」が開催されました。これは、独立行政法人 情報処理推進機構などが主催する、若年層のセキュリティやプログラミング意識向上と人材の育成を目的としたプログラムです。
北陸地区で初めての開催となるきっかけをつくったのは、松橋 洋平さんを中心とした情報工学科の学生たちでした。

情報セキュリティを積極的に学び、北陸のコミュニティ活性化に向けた活動が評価されての今回のキャラバンには、学生やIT系企業のエンジニアが大勢参加。実り多い1日となったようです。
夢考房ロボカッププロジェクトでは、4足歩行や2足歩行ロボットのプログラムを担当し技術を磨いた松橋さん。


3月19日の放送は、誰もが安心してコンピュータを使えるシステムづくりをめざす松橋さんをご紹介します。

 
 
 

第277(3/12放送)

   情報マネジメント学科4年 藪内 佑理さん
 
 


KIT4年、藪内 佑理さん。彼女が内定先の協力を得て取り組んだ卒業研究のテーマは、「社員の意識向上に関する研究」でした。

意識の変化を客観的に評価できるようなクレーム報告書を自ら作成し、そこから現状や課題を把握。最終的には、会社の利益アップにつなげていきたいというものです。

オフィスで担当社員と打ち合わせをする姿は、堂に入ったものでした。問題解決能力やプレゼンテーション力などをKITで学ぶことができたという藪内さん。


3月12日の放送では、恩師への思いや卒業研究に取り組む様子から発表までのさまざまな彼女の表情を追いかけます。

 
 
 

第276回(3/5放送)

   大学院 建築学専攻博士前期課程2年 内山 健さん
 
 


かつて北前船の寄港地として繁栄し、当時の町並みを今も残す石川県輪島市黒島地区。この黒島地区の活性化にむけた取り組みが、地域の人たちや専門家によって進められています。

KIT大学院2年、内山 健さんをはじめとする谷研究室の学生たちもこのプロジェクトに参加し、調査や研究にあたってきました。

目に見える部分だけではなく、そこで生活する人々の心を知ることが町づくりには大切だと、幾度となく対話を重ねてきた内山さんたち。
その集大成が、この度、一冊の報告書としてまとめられました。


3月5日の放送は、江戸時代の面影を活かした町づくりをめざして国の文化財指定にむけた内山さんたちの活動を、インタビューとともにご紹介します。

 
 
     
 
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