第237回(5/29放送)
 機械工学科3年 佐藤 勝章さん
 
 

5月、秋田県大潟村で「2008 ワールド・エコノ・ムーヴ」が開催されました。
これは、手づくりの電気自動車による競技大会です。
12Vのバッテリー4個で2時間の走行距離を競う鉛蓄電池部門に、夢考房エコランプロジェクトチームの姿がありました。

新型車両での初参戦、EVエコランリーダー 佐藤 勝章さんたちの目標は、完走。そして走行距離、75kmです。
前日の公式練習では2時間を走りぬき、いい感触を得たメンバー達。本番への期待が高まりました・・・。
わずか2.3円分の電気エネルギーで、どこまで走り抜けることができるか!

5月29日の放送は、颯爽とコースを走るGolden Eagle 08EVを佐藤さんのインタビューとともにご紹介します。

 
     
 
第236回(5/22放送)
 大学院経営工学専攻 修士課程2年 長谷川 渡さん
 
 

今年3月にやつかほキャンパスに完成した「感動デザイン工学研究所」
「感動」を次代のものづくりのコンセプトとして取り上げ、感動のメカニズムを科学的に解明し、感動をもたらす製品の研究開発をめざしています。
最新設備が整うこの施設で、大学院2年 長谷川 渡さんが取り組んでいる研究テーマは、都市の景観を材料にして、時間の経過とともに変化する感動を測定しようというものです。
学部時代に学んだ経営情報の知識や、マルチメディア考房プロジェクトで磨いたコンピュータグラフィックスの技術を活用しながら人の心の動きを探る研究に取り組んでいる長谷川さんは、研究所の完成で、よりリアリティある環境での実験が可能になると期待を膨らませています。

22日の放送は、最新設備の研究施設や、CGコンテストで4年連続入選を果たした長谷川さんの作品などをインタビューとともにご紹介します。

 
     
 
第235回(5/15放送)
 情報通信工学科4年(2008年3月卒業) 熊本 亜由美さん
 
 

この春、東京大学大学院 新領域創成科学研究科に進学した熊本 亜由美さん。
彼女にとってKITは、まさにいろいろなことにチャレンジした4年間でした。

キャンパス内には思い出の場所がいっぱいです。
学生たちの自由なモノづくりの場である夢考房では、学生スタッフとして利用者のサポートにあたり、キャンパス内にあるFM局「えふえむ・エヌ・ワン」では、プロジェクトメンバーの一人として地域に発信する番組づくりに関わってきました。
そして彼女が一番の思い出の場所と話すのは、先輩や仲間たちとともに研究活動に取り組んだ前田研究室です。
「ここがあったから次がある」という熊本さん。

5月15日の放送は、KITでの成長を糧に、新たな世界へと飛び立った熊本 亜由美さんをご紹介します。

 
     
 
第234回(5/8放送)
 情報工学科4年(2008年3月卒業) 日置 賀津也さん
 
 

2007年夏、人力飛行機プロジェクトは、鳥人間コンテストで552、29mの飛行を記録しました。
3年ぶりの出場での快挙に喜ぶメンバーの中に、日置 賀津也さんの姿もありました。
数少ない情報系の学生として、1年次から制御関係の向上に取り組んできましたが、特別な知識や技術はなく、まさに0からのスタートだったといいます。
それでもプロジェクトでの経験は専門の勉強にも大きな力となり、学びの集大成の工学設計(プロジェクトデザイン)Vでは、手話をカメラに取り込んで自動認識させるという翻訳ツールの基礎となる研究に取り組んできました。

5月8日の放送は、KITで身につけたことはこれからの新しい舞台、本田技研工業でも力強い支えになっていくはずと話す、日置 賀津也さんの登場です。

 
     
 
第233回(5/1放送)
 大学院機械工学専攻 博士前期課程2年(2008年3月修了) 河野 創さんさん
 
 

この春、日本特殊陶業で技術者としてスタートを切った河野 創さん。KITとの出会いは、NHK大学ロボコンで活躍するKITチームをTVで見たことが始まりでした。入学式当日に、夢考房ロボットプロジェクトに参加。本格的なものづくりは初めてだった河野さんでしたが、憧れの先輩たちや仲間とともにロボットづくりに取り組んだ日々は、彼に技術者としての道を拓いてくれました。
また大学院進学後は、医工連携で一人一人にあった人工関節の研究に取り組む一方、科学技術と日本の将来をテーマとした論文コンクールに入賞するなど積極的な学生生活を送ってきました。
河野さんにとってKITとは、どんな大学だったのでしょうか。

5月1日の放送は、プロジェクトや研究活動などに全力で取り組んできた6年間をインタビューと映像でご紹介します。

 
 
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