第207回(10/25日放送)

建築学科4年 高山 大輔さん
 

 

金沢市中心部を2000個の灯りで彩る『月見光路』が今年も行なわれ、KIT建築系の学生約160人による光のオブジェが秋の金沢の夜を幻想的に照らし出しました。
旧県庁舎横の広坂緑地公園や金沢21世紀美術館周辺が、見事な光の空間に生まれ変わる月見光路。秋の風物詩としてすっかり定着した感がありますが、あかり草木のリーダー 高山 大輔さんは、今回、月へ誘う光の路の美しさをあらためて表現したいと取り組んできました。竹ひごを用い、水に浮かぶ「水蓮」や「波」をイメージした灯りは、見る人を優しく別世界へと導いていたようです。
今年も色とりどりの灯りのオブジェが人々を魅了した!

10月25日の放送はKITの学生たちが創り上げた美しい世界を、高山さんのインタビューにのせてご紹介します。
 
 

第206回(10/18日放送)

生命情報学科4年 龍野 友一さん
 

 

「人の生命を守る仕事をしたい。」
京都からKIT生命情報学科に進学した龍野 友一さんは、今、医療や健康、安全に直結するバイオテクノロジー研究に携わる研究室で学びの集大成に取り組んでいます。
テーマは、お茶に含まれるカテキンを使ってガン抑制の効果を明らかにしようというもの。
カテキンを白血病の細胞に注入しその経過を探りながら実験をすすめる毎日です。
そして将来は、大学で学んだ知識をいかして人々の安全や生命を守る警察での仕事に意欲を燃やしています。

研究者としての顔はもちろん、アクティブにスポーツを楽しむことも忘れない龍野さん、10月18日の放送は、何事にも一生懸命に大学生活を送っている龍野友一さんをご紹介します。
 
 

第205回(10/11日放送)

機械工学科3年 西川 彰彦さん
 

 

静岡県で開催された『第5回全日本学生フォーミュラ大会』
学生たちが企画、デザイン、製作した小型レーシングカーで総合的なモノづくりの能力を競うこの大会に、KIT夢考房フォーミュラカープロジェクトの姿もありました。
出場断念という昨年の悔しい思いをばねに、リーダーの西川 彰彦さんはチーム運営の見直しからとりくみ、「作れるものはすべて自分たちの手で」との意志の下、今年、新たなマシンを完成させました。
「先輩たちが残した総合6位という実績に近づき、そしていつか追い越したい」という西川さん。

10月11日の放送は、チームが完走を目標の一つとしていた耐久競技種目をはじめ、青空の下で行なわれた大会の様子を彼らのさまざまな表情とともにご紹介します。
 
 

第204回(10/4日放送)

情報工学科3年 本間 秀さん
 

 

8月、ベトナムの首都ハノイで開催された「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」
国内予選を勝ち抜いた18の国と地域から19大学が参加し、その中に、KIT夢考房ロボットプロジェクトチームの姿がありました。6月のNHK大学ロボコンでは、圧倒的な得点力を見せつけて悲願の初優勝
日本代表として期待に胸を膨らませながら乗り込んだベトナムでした。しかしそこで再会したロボットたちは、彼らが送り出したときとは様子が変わっていたのです。ロボットのメンテナンスなど出場メンバーを影で支える3人のピットクルー。その一人、本間 秀さんは、錆でセンサーに不具合の生じたロボットの調整に必死で取り組んでいました・・・。

10月4日の放送は、トラブルに見舞われながらも夢の大舞台で懸命に戦ったKITチームをご紹介しながら、ピットメンバー本間さんの姿をカメラが追いかけます。
        
     
  

  
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