第203回(9/27日放送)

ロボティクス学科3年   塚本 竜誓さん
 

 

「第7回レスキューロボットコンテスト」が、この夏、神戸で開催されました。
これは、阪神・淡路大震災をきっかけに、救命救助システムの研究・開発の拡充を目的として毎年行なわれているもので、災害地から被災者に見立てた人形をいかに速く安全に救出するかを競うものです。
このコンテストに、塚本 竜誓さんをリーダーとする夢考房メカニカルサポートプロジェクトチームの姿もありました。
ロボットの設計を争う書類審査を1位で通過。がれき撤去、救助、搬送などそれぞれの機能に特化したロボット4機を携えて今大会に臨みました・・・。
学生主体のモノづくりができる夢考房に惹かれてKITに進学した塚本さん。救助用ロボットを自分たちで考え、設計、製作できることがとてもおもしろいといいます。

9月27日の放送は、災害から私たちを守るロボット開発に取り組むメンバーたちをコンテストの様子ともにご紹介します。

     

第202回(9/20日放送)

航空システム工学科2年   石田 裕子さん
 

 

KIT2年 石田 裕子さん。彼女の夢は、風を楽しめるような飛行機をつくる事。そのスタートラインが、KITへの進学、そして夢考房人力飛行機プロジェクトへの参加でした。
プロジェクトでは、翼の骨組みとなるリブの製作を担当。
何もかもが初めてで、1年次の頃は作業がなかなか進まず大変なことも多かったそうですが、夢考房で熱心に取り組む日々が、飛行機に対する思いを一層大きくしています。
今夏、プロジェクトが1年をかけて製作したこだわりの機体、2重反転プロペラ先尾翼機が、風に乗って琵琶湖の空に舞い上がりました。そのとき彼女の思いは?

9月20日の放送は、子供の頃からの夢にむかって頑張っている石田さんをご紹介します。

     

第201回(9/13日放送)

夢考房エコランプロジェクト
 

 

夢考房エコランプロジェクトが誇る高性能マシン「ALTiC」
2005年、広島で開催された省エネカーによる燃費競技大会「SUPERMILEAGE CAR CHALLENGE」では、リッター2487.1kmをマークして大学クラスで見事優勝を果たしました。翌2006年にも広島、もてぎ(栃木)と2大会を制覇し、プロジェクト目標である3000Km/lも夢ではないかに見えました。
しかしメンバーたちは、すでにオリジナルエンジン搭載の新型車両開発にも取り組み始めており、今年の広島大会がALTiC最後のレースと決めていたのです。
8月、広島。体感温度38℃を超える灼熱の太陽は、メンバーや車輌を容赦なく照りつけていました・・・。

9月13日の放送は、渾身の思いを込めてALTiCを送り出すチームの表情を追いかけながら、常に挑戦することを忘れないエコランプロジェクトの姿をご紹介します。

     

第200回(9/6日放送)

夢考房人力飛行機プロジェクト
 

 

7月29日、滋賀県琵琶湖で開催された「第31回鳥人間コンテスト」。この会場に夢考房人力飛行機プロジェクトが3年ぶりに帰ってきました。
こだわり続けた二重反転プロペラ・先尾翼機。その独創的な機体に、彼らは、逆転・復帰を意味する「Reversion」と名づけ、少しでも長く大空を飛び続けることを信じて必死に活動を続けてきました。すべてはこの日のために・・・。

9月6日の放送は、飛んだ!魅せた!そして泣いた!世界唯一の機体で、見事、琵琶湖の空に飛び立ち、チーム記録に次ぐ552.29mを飛行したReversionを、メンバー一人一人の熱い思いや表情とともにお伝えします。

     
  

  
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