第172回(2/22日放送)

機械工学科4年 宮坂 卓嗣さん

モノづくりの基本ともいえる加工。その高い技術を学びたくてKITに進学した宮坂 卓嗣さん。
彼は今、コマツからの委託研究として、加工が非常に難しいとされる材料の効率的な方法に取り組んでいます。
 
学生時代に企業の生の情報や技術に間近で触れることができ、とても勉強になるという宮坂さん。4月からは、そのコマツの一員としてスタートを切ります。
 
夢は、『大好きな塑性加工分野の研究・開発に携わり、名前を残すこと!』

22日の放送は、従来の製造工程を劇的に変える研究に大先輩や仲間たちと懸命にとりくむ宮坂さんをご紹介します。
 
 

第171回(2/15日放送)

大学院 電気電子工学専攻 博士前期課程2年 山口 拓見さん

この春からマスプロにエンジニアとして就職する大学院2年 山口 拓見さん。
もともとオーディオ機器内の回路に漠然とした興味をもっていましたが、もっと学びたいという意欲がわいたのは、坂本康正教授や研究室との出会いから。とくに、大学院進学か就職かを迷ったときも恩師のアドバイスが大きな後押しとなりました。
 
3年近くを費やした研究テーマは、『回転型の3次元立体ディスプレイ』。山口さんが学んできた回路技術が大いにいかされています。
KITの6年間で、"頑張ること"を教わったという山口さん。

2月15日の放送は、恩師や仲間たちとともに過ごした研究室の様子や3次元ディスプレイの鮮やかな映像をインタビューを交えてご紹介します。
 
 

第170回(2/8日放送)

大学院システム設計工学専攻 博士前期課程2年 藤田 佳典さん

KITを『自分自身の転機』という大学院2年 藤田佳典さん。この春から麒麟麦酒の医薬部門に就職が決まっています。

もともとはIT業界に進みたいと思っていたそうですが、家族の病気がきっかけで、私たちの生活の根幹を支える“食”という視点に関心が移りました。大学院進学後に取り組んだ研究は、「食品のパッケージデザインが品質の評価に及ぼす影響について」。これは、パッケージデザインなど目に見える情報によっても、消費者の味覚が変わるのではないか?という研究で、実験の結果、実際に風味などに変化がみられたことがわかりました。

静岡県の食品メーカーとの共同研究としてすすめられ、日本感性工学会で優秀発表賞を受賞した藤田さん。

2月8日の番組では共同研究者である先輩のインタビューも交えてご紹介します。
 
 

第169回(2/1日放送)

機械システム工学科4年 水野 昌周さん

KIT4年 水野 昌周さん。子供の頃から乗り物が好きで、中でも飛行機に大きな憧れをもっていました。

KIT進学のきっかけにもなった夢考房人力飛行機プロジェクト活動に1年次から参加。『二重反転プロペラ・先尾翼』というプロジェクトこだわりの独創的な機体で1000m飛行をめざしてきました。そして卒業研究も鳥の羽ばたきを利用した翼の研究と、まさに大好きな飛行機に関わりながらの4年間です。

春からは、キャノンという新しいステージに飛び立つ水野さん。

2月1日の放送は、彼の飛行機への思いを仲間とともに懸命に取り組んだプロジェクト活動などの映像を交えてご紹介します。
  
  

  
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