第148回(8/31日放送)

 機械工学科2年 田村 匠さん

学生のいろいろな活動をサポートする学友会に、ひときわユニークな学生がいます。
田村匠さん。彼は、社会人としての経験を経てKITに入学。現在は、学生国際交流委員会に所属し、KITと海外の学生同士の交流を深める活動を積極的に行っています。

今夏も、KITが協定するアメリカ4大学から日本語を学ぶために来日した留学生や国立台湾成功大学文化部の学生たちとの交流など、みんなが楽しい思い出をつくってもらえるようにと熱心に取り組んでいました。
言葉が通じなくても文化が違っていても彼のまわりはいつも明るい雰囲気でいっぱいです。

8月31日の放送は、学友会活動を通じた多くの人たちとの出会いがとても嬉しいという田村さんをご紹介します。
 
 

第147回(8/24日放送)

機械工学科1年 川崎 祐さん

7月に行われた『日本ソーラー&人力ボートレース全日本選手権大会』で、夢考房の人力ボートプロジェクトは、無念のリタイア。
本番のレースで走ることはできませんでした。大会当日、ボートの調整に苦しんでいる先輩たちをじっとみつめていることしかできなかったメンバーの川崎 祐さん。

人の力のみを動力とする人力ボートに魅力を感じ、入学直後からプロジェクトに参加して3ヶ月。初めて大会の雰囲気に触れ、そして目標をみつけました。「悔しいこの思いをばねにする」

8月24日の放送は、初めての大会でこれからの自分の方向を見つけ、今、一歩ずつ歩きだしている川崎さんの姿をご紹介します。
 
 

第146回(8/17日放送)

建築学科4年   安藤 敦子さん

7月に開催された金澤夕ぐれ祭り。金沢の中心部を会場に様々な催しが行われました。 メーンイベントのひとつ、『光の回廊キャンドルナイト』は、1万本のろうそくで会場を飾るというもの。
そしてこのイベントを、星をテーマにした光のオブジェで一層盛り上げたのが、KIT建築系学科の120名の学生たちです。4年 安藤 敦子さんは、星のアイディアの提案者。金沢21世紀美術館前や旧県庁舎前の緑地を天空にみたて、人々が星の間を散策するような気分になってもらえたらという発想でした。
本番前日、美術館前の芝生に幾何学的なデザインの真っ白な星が現れました。緑と白のコントラストが美しいモダンなその空間は、日が暮れはじめると星たちが放つやわらかな光によって、今度は幻想的な夏の夜空へと趣を変えていったのでした・・・。

なによりも人に見てもらうことの責任と楽しさを実感したという安藤さん、8月17日の放送では、仲間とともにつくりあげた素敵な思い出をインタビューにのせてご紹介します。
 
 

第145回(8/10日放送)

バイオ化学科3年 荒田 章観さん

夏の太陽がまぶしいKITのキャンパスに、子供たちの歓声が響く!
子供たちに科学のおもしろさを知ってもらおうと「KITサマー・サイエンス・スクール」が今年も開かれ、工夫を凝らした19の講座に500名の小・中・高校生が参加しました。小学5.6年生対象『作ってナットク!?理科教室』の先生は、KITバイオ化学科10名の学生たち。昨年に続いての開講で、今年はさらに興味をもってもらえるような内容にしたいと準備を重ねてきました。

メンバーのひとり、3年 荒田 章観さんは、実験やモノづくりを通して知らなかったことを知るおもしろさ、考える楽しさを体験してほしいと、子供たちの鏡や電池づくり、細胞観察を優しくサポートしていました。
実はこのイベント、いろいろなことを発見したのは子供たちだけではなかったようです。

8月10日の放送は、サマー・サイエンス・スクールでのさまざまな表情を追いかけながら、荒田さんが感じた2日間をインタビューでご紹介します。
 
 

第144回(8/3日放送)

情報工学科3年  日置 賀津也さん

KIT3年 日置 賀津也さん。彼にとって夢考房人力飛行機プロジェクトの活動は、もはや生活の一部。メンバーの中でも数少ない情報系の学生で、機体に動翼をコントロールするコンピュータを搭載するなど飛行機の安定性向上に取り組んでいます。

7月に岐阜県、飛騨エアパークで行われたテストフライト。人力飛行機プロジェクトのユニークな機体が空を飛びました!『二重反転プロペラ・先尾翼機』
プロジェクトがずっとこだわり続けている機体です。できる限り自分たちの手でつくろうと、炭素繊維強化プラスチックを使った自作パイプにも取り組んでおり、まだまだ未解明な機体の真価を問いたいと活動は止まりません。
『独創的な機体で1000mをめざす』。

8月3日の放送では、メンバーの熱い思いを乗せた飛行シーンを、日置さんのインタビューとともにご紹介します。
  
 

  
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