第113回(12/22日放送)
大学院情報工学専攻 博士前期課程2年 渡辺 智宏さん

大学院で情報工学を専攻する渡辺智宏さんは、もともと学部卒業後に就職を希望していました。しかし就職活動を続けているうちにコミュニケーション能力の足りなさを実感し、いろいろな経験を積みたいと大学院に進学。この2年間は、GPSを使った視覚障害者のための歩行支援システムの研究を進める一方、教授をサポートするティーチングアシスタントなど学内外の活動にも積極的に取り組み、そこに関わる多くの人とのコミュニケーションを大切にしてきました。
そしてさまざまな努力が実を結び、見事キャノンの内定を手にすることができたのです。 研究室の先生や先輩、仲間たちとの出会いがそうだったように、新たな世界でも周りからのいい刺激を受けてもっと自分を成長させていけたら、と話す渡辺さん。

12月22日の放送では、ソフトウェアだけでなくハードも扱える総合力を養い、私たちの身近なモノづくりに関わりたいと夢を膨らませる渡辺さんをご紹介。
 
 
第112回(12/15日放送)
電気工学科3年 脇田 優さん

11月、KIT夢考房電気自動車プロジェクトが製作した電気自動車「かが」の石川県内初の公道走行が行われ、計71.9kmを無事完走しました。「かが」は、プロジェクトメンバー7人が市販されているガソリン車を元に製作したもので、動力源には、ハイブリッドカーの次世代蓄電池の本命とされているリチウムイオンバッテリーを採用しています。一回の充電でおよそ80km走ることができ、今回の走行実験では、最高時速60kmを記録。一般車にまじっても遜色ない結果にメンバーたちも一安心だったようです。
サブリーダーでドライバーも務めた脇田 優さん。高校時代から地球環境エネルギーに興味をもち、KIT入学後、積極的に夢考房活動がしたいと電気自動車プロジェクトに参加しました。今回、『自分たちで作った車に乗って走る嬉しさ』を実感したといいます。電気自動車プロジェクトにとって、大きな節目の日となった公道走行実験。

12月15日の放送では、澄み切った秋空の下、颯爽と走り続ける電気自動車の様子をご覧いただきながら、モノづくりの楽しさを素直に表現する脇田さんをご紹介。
 
 
第111回(12/8日放送)
情報工学科3年 福澤 貴則さん

KIT夢考房ソフトウェアモデリングプロジェクト。10月の飛行船を使ったロボコン「第2回MDDロボットチャレンジ」では、NECソフトウェア北陸との産学連携チームで出場し、パーフェクトな飛行を見せ見事優勝を果たしました。この勢いを次の大会でもと挑んだのが、「ETロボコンチャンピオンシップ」です。 これは、LEGO社製の車型ロボットを使った組み込みソフトウェアの技術を競うというもので、ソフトウェア技術者の育成を目的とした大会です。

7月の予選を勝ち抜いて本大会の出場を決めたKITチーム、本番3日前の試走会はかなりの好感触で、リーダーの福澤貴則さんをはじめとするメンバー達も期待が膨らんでいました。ところが、思わぬアクシデントが・・・。

12月8日の放送では、企業や若手技術者が多く出場する中、自分たちのソフトウェア技術のレベルアップをめざして挑戦を続けるKITチームを大会映像とともにご紹介。
 
 
第110回(12/1日放送)
大学院 電気電子工学専攻 博士前期課程2年 芹澤 孝一さん

6年前、静岡県からKITに進学。きっかけは、『夢考房』という名のおもしろそうな施設があったから。
の夢考房がかけがえのない場所となり、想像していた学生生活を一変させました。大学院2年 芹澤 孝一さんです。ソーラーカープロジェクトに参加して車づくりに明け暮れた日々。4年次、ドライバーとして出場した鈴鹿大会で総合3位。昨年は大会リーダー兼ドライバーを務めて学生チームトップの好成績、2度の表彰台を経験するという嬉しい思い出もできました。
そして来春はいよいよ社会人。大学選びは自分にとってラッキーだったといいますが、就職については後悔も失敗もしたくないと積極的に活動、そんな中、自分が一番思いを強くしたキヤノンへ念願かなって就職が決まりました。

12月1日の放送では、夢考房プロジェクトでのチームワークやリーダーシップの経験が実社会で大きくいかされるはずと胸を張り、新たな夢にむかって歩き始める芹澤さんをご紹介。
 

 
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