第105回(10/27日放送)
大学院電気電子工学専攻 博士前期課程2年  内越 正弘さん

学部時代に学んだ多くのことをいかした研究がしたいと大学院に進学した電気電子工学専攻の内越 正弘さん。
彼は今、三菱電機と共同で、飛行機など高速移動体との大容量データ通信を可能にする衛星用アンテナの研究に取り組んでいます。
そのアンテナとは、1つで広い帯域に利用できるという優れもの。高度情報化が進む現代でますます求められる高性能アンテナです。
そして就職は、衛星通信分野トップクラスの三菱電機に内定。
来年春から念願の技術者の道を歩きはじめます。

27日の放送では、これからの大容量・超高速通信の時代を支える研究にやりがいを感じるとともに、自身の可能性を広く見つめて社会に必要とされる技術者になりたいと抱負を語る内越さんをご紹介。
 
 
第104回(10/20日放送)
建築学科4年  出口 雄一さん

「水球は、水の中の格闘技。みんなで戦い、喜びを分かちあえるスポーツ!」 高校時代、インターハイや国体など数々の大舞台で味わってきたこの思いが忘れられず、 KIT水泳部に水球セクションを創設。わずか2年目にしてインカレ出場を成し遂げた学生がいます。KIT4年 出口 雄一さんです。出口さんは教職の道に進みたいと名門チームからの誘いを断りKITに進学しましたが、もう一度水球を楽しみたいと、高校時代の後輩や仲間たちを誘い7人で水球部門を立ち上げました。集めたメンバーは、全員インターハイ経験者。そして3年次に出場した中部学生水球選手権でいきなり優勝。みごと全国大会への切符を手に入れたのです。今や中部地区のトップとなったKITチーム。今夏行われた大会でも他チームを圧倒し2年連続インカレ出場を決めました。

20日の放送では、8月の太陽が選手たちを照りつける中、KITチームの勇姿が繰り広げる華麗なる格闘シーンをご紹介するとともに、現在も有望な人材を求め、自らメンバーのスカウトに走るという驚くべき行動派、出口雄一さんをピックアップ。


第103回(10/13日放送)
大学院電気電子工学専攻博士前期過程1年 松岡 大輔さん

小さい頃から生物が大好きで、高校では電子回路に興味をもった松岡大輔さん。彼が今取り組んでいるのは、光の力がキノコに及ぼす影響を探るというまさに彼をわくわくさせるような研究です。生物が発する微弱な電気を通して、青や赤など光の違いによるエリンギの成長具合を調べたり、ナメコが発する電気を捉える装置を研究室の仲間たちと開発するなど、日々キノコに囲まれて研究中です。
そんな松岡さんの気分転換は、バイクを走らせること。風を直接肌で感じながらの走行は、最高のリフレッシュだそうです。安全への意識も高く、2年連続で二輪車安全運転全国大会に石川県代表メンバーの一人として出場しています。

13日の放送では、全国大会での競技の様子や、バイオと電気電子の融合というユニークな研究に取り組む松岡さんの姿をご紹介。
 
 
第102回(10/6日放送)
電気工学科4年 竹元 勝和さん

「夢考房は自分の居場所だった」と話すKIT4年、竹元勝和さん。 小さい頃からモノづくりが好きで、とくに車やバイクに興味をもっていたそうです。KIT進学後、発足したばかりの夢考房フォーミュラカープロジェクトに参加。先輩や仲間に囲まれ、まさにプロジェクトとともに歩んだ日々でした。
そんな彼が、リーダーとして、そしてドライバーとして挑んだ『第3回 全日本学生フォーミュラ大会』。昨年度のマシンより10キロの軽量化を行い、設計種目や加速競技などで高成績を記録。残る高得点競技「エンデュランス」に挑んだ矢先、優勝というメンバー全員の夢を託した朱色のマシンが、無残にも彼らの目の前で止まりました・・・。リタイアの瞬間、ハンドルを握っていた竹元さんの頭をよぎったものは?

10月6日の放送では、衝撃の大会シーンをメンバー達の表情をまじえて振り返るとともに、悔しさが次への目標達成に必ずつながると力を込める竹元さんのインタビューを紹介。


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