KITハンドボール部は、過去7年連続インカレ出場経験をもつ北信越の実力チームのひとつ。しかしここ2年は予選で敗退、悔しい思いを続けています。
キャプテンを務める4年次の角 大樹さんは、学生最後の年をなんとしてもインカレ出場で締めくくりたいと、出場権獲得となる北信越秋季リーグ戦優勝めざして練習に励んでいます。
角さんの出身は、ハンドボールが盛んな富山県。父も祖父もハンドボールの選手という家庭で育ち、高校時代は全国大会3位の経験をもっています。
KIT進学後も大好きなハンドボールを続けてきましたが、今年はインカレ出場に加え、あらたな目標が生まれました。
石川県の国体成年男子代表メンバー12名の中にはじめて選ばれたのです。KITチームとは別に国体チームの練習に参加する日々はかなり大変ですが、直前に迫った国体予選で、高校時代のライバルや仲間たちがいる富山県に勝って本国体に出場したいと意気込んでいます。
|