第50回(9/30日放送)
大学院機械工学専攻 博士前期課程1年 岩 勝彦さん

大学院1年岩 勝彦さんがリーダーをつとめる夢考房ソーラーボートプロジェクト。全日本選手権大会では6年連続学生優勝の名門チームとして知られるが、今年は台風の影響もあり思うような結果を残す事ができなかった。しかし彼は、すでに来年にむけて新しいボートの開発に取り組んでいる。開発中のボートには、岩さんが研究している超音波センサーとコンピュータを組み合わせた新しい姿勢制御システムを搭載する予定だ。実験では、従来のものに比べおそよ10%の消費電力の節約に成功。これによってスピード、もしくは走行距離のアップが期待できる。
30日の放送では、未来のエネルギー利用技術としての大きな可能性を秘めている太陽光を利用して、より速く、より遠くまで走ることができるボートの技術研究に懸命に挑む 岩さんの姿をご紹介します。

 


第49回(9/23日放送) 
機械システム工学科3年 徳増 信哉さん

人に代わって、災害現場などで人命救助や復興作業にあたるロボットに取り組んでいる学生がいる。夢考房メカニカルサポートプロジェクトリーダー、3年 徳増 信哉さん。 今年も、阪神・淡路大震災をきっかけに開催されている「レスキューロボットコンテスト」に出場し、自分達の創ったロボットの成果を確かめた。 コンテストでは、3機のロボットを遠隔操作して、負傷者を想定した人形を被災地から一刻も早く安全に救出しなければならない。昨年、最も優れたオペレーターに贈られる『ベストテレオペレーション賞』を受賞した徳増さん、果たして今年のミッションは、無事遂行できたのか?
ロボットとの共生は未来の夢。23日の放送では、チームの大切なパートナー、オリジナリティあふれる3機のロボットとともに、まさに協同作業でレスキューにあたる彼らの真剣な姿をご紹介します。

 


第48回(9/16日放送) 
機械工学科4年 清水 悠介さん

学生が自ら企画・設計・製作した車両で競技を行う「全日本学生フォーミュラ大会」。 2回目を迎えた今年は、本場アメリカからテキサス大学など海外参加を含め34チームがエントリーして開催されました。
昨年、エンジントラブルに泣いた、4年 清水 悠介さん率いる夢考房フォーミュラカープロジェクトチームは、車のパフォーマンスとドライバーのテクニックが最も要求されるオートクロス競技で第2位になるなど、最終日を目前に表彰台への夢が一気に膨らみました。が、その矢先、衝撃的なドラマがチームをまっていました。
彼らに立ちはだかる試練とは? そして大会の結果は? 番組では、順位を大きく左右する最終日の耐久レースで、究極の決断を迫られたリーダー 清水さんの表情をとらえながら、フォーミュラカーの色鮮やかな赤にも負けない素晴らしい走りをご覧頂きます。

 


第47回(9/9日放送) 
機械システム工学科 4年 田口 森太郎さん

大空をできるだけ長く飛んでいたいと、日々、智恵をしぼっている人たちがいる。「第28回 鳥人間コンテスト」。 今年も、鳥になりたい夢を追いかけるたくさんの人々が、滋賀県の琵琶湖に集結した。 機械システム工学科4年田口森太郎さんもその一人。KIT夢考房人力飛行機プロジェクトのリーダーだ。1年次から連続4回目の出場。先尾翼・二重反転プロペラという独創的な設計を先輩たちから引継ぎ、4けた・・1000メートルの壁をなんとか破りたいと大会に臨んだはずだった・・。
9日の放送では、「自然」という究極のライバル襲撃で思わぬ展開となった大会の様子をまじえ、来年への強い思いを語る田口さんの姿をお伝えします。

 


第46回(9/2日放送) 
電気電子工学専攻 博士前期課程1年 芹澤 孝一さん

「ドリームカップ ソーラーカーレース鈴鹿 2004」。鈴鹿サーキットを走る8時間耐久レースに、夢考房ソーラーカープロジェクトが今年も出場した。夢考房チームは、92年の第1回大会から参加。’97年には、学生チームとして初の総合優勝を果たしている。
今大会のリーダー、そしてドライバーとしてチームを引っ張ってきたのは、大学院1年芹澤 孝一さん。入学時からプロジェクトに参加し、総合3位だった昨年の同大会では、初めて表彰台にあがった。その時の感激と「さらに上を目指そう」という強い気持ちで臨んだ今年の大会。しかし当日は、台風が日本列島を襲っていた・・。
2日の放送では、悪コンディションの中を、学生チームとして堂々の成績を挙げた夢考房ソーラーカーチームの活躍とともに、先輩から後輩へ『継承』という節目の大会に秘めた芹澤さんの思いをお伝えします。
 
  
  
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