第45回(8/26日放送) 
機械システム工学科4年 松田 藤孝さん

「3度目の正直」今月7日に行われた世界唯一の二足歩行ロボットによる格闘技大会『ROBO―ONE』で、夢考房ロボットプロジェクトチームが、初めて予選を突破しました。
ロボットプロジェクトリーダーで、この大会のメカ担当松田 藤孝さんは、 「また予選を通過できなければ、しばらくはロボットに触りたくない」とさえ口にしていましたが、回を重ねるごとにめざましい技術の進歩がみられ、メジャー企業の技術者やプログラマーが数多く参加する世界トップクラスの戦いは、不安でいっぱいだったに違いありません。
厳しい戦いを終え、結果は、126チーム中ベスト16!
番組では、念願の壁を越えた瞬間の松田さんの表情などをとらえながら、リング上で繰り広げられるロボットたちの華麗なるパフォーマンスをご覧いただきます。

 


第44回(8/19日放送) 
機械工学科 3年 河野 創さん

『ロボットの魅力にはまる』機械工学科 河野 創さんもその一人だ。KIT夢考房ロボットプロジェクト、NHK大学ロボコン2004のチームリーダー。50名近くのメンバーをまとめながら、先輩達がつくってきた2年連続準優勝という輝きのさらに上をめざしてきた。しかし大会当日の準決勝、予期せぬトラブルが彼らを襲い、敗退。結果はベスト4。悔しさも残る中、彼はすでにこれからのことを考えているという。
ロボットづくりの楽しさをいろんな人たちにもっと伝えたいという河野さんの思いとは?19日の放送では、メンバーの相棒であるロボットをご覧いただきながら、いつでも前向きに頂点をめざす!そんなキャラクターがにじみ出る河野さんのインタビューをお伝えします。

 


第43回(8/12日放送) 
情報工学科 3年 米田 祐司さん

金沢工業大学「夢考房」。ここは、学生達が自由にモノづくりを楽しむことができる創造空間だ。ここでは、Tシャツのプリントからロボットまでそれぞれの思いをカタチにしている。そして、この学生一人一人のモノづくりを支えているのが、イエロージャンパーと呼ばれる40人あまりの学生スタッフ。 米田 祐司さんは、そのリーダーだ。 60時間の研修期間や工場見学などを経て、大学から『安全管理者代行』の辞令を受けている彼らは、学生達の頼もしいアドバイザー。常に、安全で正しく利用できるよう目を配っている。
番組では、学生スタッフにとって神聖な仕事場、夢考房26での彼の姿を追いかけながら、イエロージャンパーとしての喜びを素直に語るリーダー米田 祐司さんをご紹介します。

 


第42回(8/5日放送) 
大学院 機械工学専攻 博士前期課程1年 小澤 愛仁さん

3年連続 世界第2位!夢考房RoboCupプロジェクトチームは、ロボットサッカーの世界大会「ロボカップ」で、この輝かしい成績を達成した。ロボット自身が考えて動く最先端のロボットリーグ戦で、KITチームは、ドイツ、イタリアなど世界の大学や研究チームが参加する中、世界のTOPクラスに名を連ねている。
ポルトガルのリスボンで開催された今年の大会で、大学院1年 小澤 愛仁さんは、リーダーとしてチームを引っ張ってきた。強さの秘密は、ヨーロッパ勢にはない、人間に近い連携プレーが瞬時に判断できる最先端技術を搭載していることだが、それらのすばらしい技術は、学科や専門を越えた仲間たちの智恵の結集だと彼は言い切る。
5日の放送では、小澤さんのインタビューを交えながら、今大会も魅せてくれた、KITチームの華麗な!シュートシーンなどをお届けします。
 
  
  
Copyright (C) Ishikawa TV. All Rights Reserved.
このホームページに掲載されている文書・映像・音声・写真等の著作権は石川テレビに帰属します。
個人で楽しむ目的以外、ホームページに掲載することや、複製・頒布・貸与・上映等を行うことは法律で禁じられています。