第19回(2/26日放送)
大学院電気電子工学専攻修士課程2年 川上 淳一さん

 よく学んだ6年間。大学院 修士課程2年 川上淳一さん
学内で1,2を争う早さで、測量機器のトップメーカー 横河電機に就職を決めた。学部3年までは、1人で勉強することが多かったが、研究室に所属してからは、仲間と研究に取り組む楽しさを体験。さらに知識を深めたいと大学院に進んだ。
現在の研究は、私達が快適な生活を送るうえで、もはや欠くことができない半導体に、新しい風を吹き込もうというもの。地球上の豊富な資源である鉄とシリコンを組み合わせて、有害物質を含まない地球により優しい半導体をつくろうと探索中で、 太陽電池やフラットパネルディスプレイなどへの応用も期待されている。
ハイテク分野に関わる研究をしている川上さんですが、将来を話す口調は、なんだかあたたかい。4月、社会人とともに、川上さんを待つもうひとつの新しいスタートとは?番組は、一足早く春の到来です。


第18回(2/19日放送)
KIT電気工学科4年 嶋 晃司さん

 電気関係に携わる人なら誰でも知っている資格試験、電験(電気主任技術者)。 試験の難易度などから第一種から第3種に分かれているが、その資格をもつ人は、電気業界でも有数のスペシャリストとみなされる。 KIT電気工学科4年 嶋 晃司さんは、普通高校出身ながら3年生で電験3種に合格。さらに、電気関係の専門家でも合格率10%という第2種に挑戦中だ。大学に入学するまで名称すら知らなかった嶋さんが、「電験」にチャレンジしたきっかけとは?また、資格をもつ意義の大きさとは? 19日の放送では、人生の大先輩が「さらに高みをめざせ」と、この春、社会人となる嶋さんに、熱いエールを送っています。


第17回(2/12日放送)機械工学専攻2年 菅原 敏文さん

 私達の日常生活がより快適になる。そんなシステムを自分の手で開発できたら・・・。大学院2年 菅原敏文さんは、4月からの日立製作所への就職にむけて、こう夢を膨らませる。機械だけでなく、電気、情報など幅広い知識を必要とするメカトロニクス分野との出会いが、彼を奮い立たせた。様々な資格も取得した。
そして今、学生時代の集大成として、メカトロニクスの象徴、ロボットの研究に取り組んでいる。図書館業務をスムーズにしてくれるお助けロボットだ。
12日の番組では、風貌は無骨だけれど魔法の手と独創的なアイディアを備えたロボットが登場。ものづくりに対する菅原さんのまっすぐな思いをお届けします。


第16回(2/5日放送)
大学院2年 機械工学専攻 松田 正樹さん

 「将来、自動車をつくる仕事がしたい。」大学院2年 松田 正樹さんは、子供の頃からの希望を実らせた一人だ。この春、憧れの日産自動車に就職。エンジン開発部門に決まっている。
現在は、「ディーゼルエンジンから発生する有害物質を減らす研究」という、夢のエンジン開発に向けて取り組み中。研究成果は、今年6月、第一線のエンジニアが集まる自動車技術会で発表する。
また将来は、世界で活躍できるエンジニアにと、国際的に評価の高い資格の取得に意欲的だ。番組では、機械工学から環境を考える技術者としての思いとともに、松田さんが、日産自動車にこだわるワケも!ご紹介します。

 

  
  
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