輪島市立西保小学校 5月19日放送  


日本海に面する能登半島外浦。 輪島市大沢町は「間垣の里」として知られています。
 
    
間垣は竹で作られた垣根。
冬の間日本海から吹き付ける風から家を守る役割があり、鎌倉時代から伝わってきました。
 
この海からの風を感じる場所に、輪島市立西保小学校があります。
 
平成4年、旧西保、下山、西二又の3つの小学校の統合によって創立しました。

山肌を縫うようにして走る路線バス。
 
西保小学校のこどもたちは全員、路線バスで学校に通っています。
 
全校児童は12人です。 毎日、日本海を眺めながら通学しています。
 
 
校歌のはじめには、古くから能登の人々に愛されてきた、のとキリシマツツジが歌われています。
 
   
5月上旬、2年生から5年生の子どもたちは学校の畑の手入れをしました。
 
   
みんなで協力して畝を作り、サツマイモやトマトなどの苗を植える予定です。
西保小学校の子どもたちは友達との絆を深め合いながら、自然の中でのびのびと育っています。
 
    
 
 
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