羽咋市立邑知小学校 1月21日放送  


邑知潟の近くにある「羽咋市立邑知小学校」。
平成7年、神子原小と飯山小が統合して
誕生しました。

 
「神子原米」で知られる神子原地区は、氷見市と隣り合う山あいの町です。ここに暮らす15人の子どもたちは、毎朝、スクールバスで学校に通っています。

この時期、学校の周りに、邑知潟に越冬のため飛来している白鳥が、エサをついばみに舞い降りる姿が見られます。
 
校章には白鳥の姿が描かれ、子どもたちの未来への無限の可能性を表わしています。


羽咋出身の2人の先生が作詞作曲した校歌には、神子原と飯山、 それぞれの地区を象徴する山や川が登場します。2つの地域の個性と誇りが息づくようにとの願いが込められています。


毎年12月に実施される「ジュニア邑知検定」。 邑知小の子どもたちは、地元に残る文化や歴史などについての問題に、挑戦します。今回は、高得点を収めた17人が、邑知博士に選ばれました。
 
この日、普段は公民館で地域のお世話をしている中越幸子さんが 6年生の教室を訪ね、今回の検定で難しかった問題について、写真や図を使いながら解説してくれました。

邑知検定を通して、何気なく暮らしてきた自分たちの故郷が、自慢の場所へと変わりつつあるようです。
 
 
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