小松市立蓮代寺小学校 (11月12日放送)  

    
白山に見守られる小松市立蓮代寺小学校。
学校には小さな森があります。
 
この森にはどんぐりがあったり虫がいたり。
昔から子供たちの遊び場だったのでしょう、校歌にはこの森が歌われています。
  
 
蓮代寺には川がないため農業用の溜池が、いくつも見られます。
大切な水を確保するため、土手が崩れないよう、固めるのも大事な仕事でした。
数人の力をあわせて行う重労働で、蓮代寺の人々はこの仕事を
「がめつき」と呼んでいました。
         
 

※《がめつき》
「重し」を高い所からつき落とし土を固める作業で、「重し」が「亀」に似ていることから「がめつき」呼ばれるようになったと言われています。

 

      
蓮代寺小学校の4年生は、毎年この「がめつき」に挑戦します。 みんなの息を合わせないとうまくあがりません。 大変な力仕事の気を紛らわせるため「がめつきの唄」が生まれました。 「がめつき」は唄と共に今も受け継がれています。
      
ふるさとの懐かしい風景を、子どもたちが新たに映し出し、蓮代寺の歴史を伝えていきます。
     
 
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