金沢市立小坂小学校 (10月29日放送)  

    
古くから「れんこんの産地」として知られる 金沢市小坂地区。
金沢市立小坂小学校の5年生は、地区の特産品について学ぶため、学校の中庭でれんこんを栽培してきました。
    
この日は、待ちに待った収穫です。
地元のれんこん農家の人に教えてもらいながら、れんこんに傷をつけないよう慎重に掘っていきます。
  
5月から大事に育ててきた“れんこん”。
約40平方メートルのれんこん田から、140キロ余りを収穫することができました。
 
金沢市の北東部にある小坂小学校。平成24年に創立140周年を迎えます。
    
 
市の中心部に程近い校区は宅地化が進み、
昔は一面に広がっていた蓮田も随分少なくなりました。
    
しかし、昭和29年にできた校歌から、かつてこの辺りが、蓮田に囲まれていた様子が伺えます。
  
収穫したれんこんは、後日、学校のバザーで販売しました。
自分たちで値段を決め、お客さんにれんこんをPR。
    
    
1時間ほどで売り切れました。
れんこんを通して、子どもたちは小坂の歴史や産業を身近に感じているようでした。
     
    
 
 
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