七尾市立田鶴浜小学校 (7月2日放送)  

  
七尾湾の西部に位置する田鶴浜地区。

朝から元気いっぱいに遊ぶ子どもたち。
この子供たちが通うのは平成16年に3つの学校が統合して誕生した田鶴浜小学校です。
      
学校では、毎年、年度末に俳句大会があります。
選者は、坊城中子さん。俳人、高浜虚子のお孫さん。
坊城さんは、「能登あかくら山 田鶴浜大句会」の選者で、毎年田鶴浜にやってきます。それがご縁で、校歌の作詞もお願いしました。
       
校歌には田鶴浜の特徴が歌われていて、その中の「赤蔵」とは田鶴浜の象徴、「赤蔵山」のことです。
ここには、「赤倉神社」があり、およそ400年の歴史の面影が残っています。
            
6年生は、「ふるさと歴史教室」で地域の人から、町の歴史を学びます。
この日は「赤くら物語」と題して赤蔵山と赤倉神社のつながりの勉強をしました。
この教室は1年を通して行われ、3月に行われる「田鶴浜検定」にむけてがんばって勉強します。
      
文化の心、地域を愛する心をもつ田鶴浜小学校の子供たちは、美しい鶴のように羽ばたいていきます。
  
 
  
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