かほく市立大海小学校 (6月18日放送)  

  
宝達山の山すそにある、かほく市立大海小学校の学校林。
子どもたちは毎年、整備をしています。
 
 
学校林は広さおよそ1ヘクタール。スギやアテなど1000本近い木があります。
この活動を通して、子どもたちは緑を守り大切にする心を学びます。
 
かほく市の北部にある、大海小学校。
近くを、かつて能登と加賀を分ける境だった大海川が流れています。
全校児童は122人。
明治8年創立。今年、創立136年を迎えました。
       
校区は、かつて、能登瓦の一大産地でした。
県内の総生産の3割近くを占めた頃もあったそうです。
 
 
校舎の屋根には地元で作られた瓦が用いられ、かつての産業を今に伝えています。

       
また、運動場にある遊具は学校林の間伐材を使って作られました。子どもたちや先生、保護者らは、学校林を60年にわたって手入れし、大切に守ってきました。
 
きれいに整備された学校林の前で、みんなで校歌を歌いました。
子どもたちと共に、これからも豊かな緑が育くまれていきます。
 
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