小松市立波佐谷小学校 (6月11日放送)  

  
小松市の市街地から南東に約10キロに位置する小松市波佐谷町。
美しい山々と梯川の上流、大杉谷川の恵みを受けた自然豊かなところに小松市立波佐谷小学校があります。 
 
明治6年に「波佐谷小学校」として創立して以来、近隣の学校と合併をしながらも138年の間その名が変わることなく今に受け継がれています。これまでに多くの子供たちが“波佐谷小”の名の下で学び巣立っていきました。
       
波佐谷小学校では、子供たちが自然に親しみ、生きものへの愛着とふれあいの心を育もうと、毎年、地元の大杉谷川漁業協同組合が行う稚アユの放流に3・4年生が参加しています。今年も地区の人々の協力のもと、学校近くの飛橋の下で放流を行い、児童たちは稚アユの成長を願いながら流れの中にアユを放ちました。


児童達が歌う校歌には大杉谷川とそこに棲む魚たちの様子が謳われています。ふるさとの豊かな自然の中で貴重な体験をしながら児童たちはのびやかに育っています。
 
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