加賀市立南郷小学校 (5月28日放送)  

 

加賀平野を一望できる丘の上に加賀市立南郷小学校があります。
創立は明治7年、今年137年目を迎えます。

  
  
  
 
校歌を作詞したのは、山の文学者といわれる深田久弥。
丘から見える白山や大聖寺川が、生徒に目指す道をさとす歌詞となっています。
     
校歌に歌われる「丘の子」。 
南郷小学校では、児童を「丘の子」と呼んでいます。
 
その名のついた行事がたくさんあり、一つが、「丘の子俳句」です。

毎年、1000句以上が歌われています。
季節ごとに優秀な俳句を選び、「丘の子集会」で発表しています。
 
「つばめとぶ だれがはやいか うんどうかい」
 
「竹の子は きものをなんまい きているの」

 
俳句作りが、自然を感じる心を育てています。
そこには、校歌に歌われる郷土の自然に学ぶ精神が受け継がれています。

  
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