能美市立和気小学校 (5月14日放送)  

  

能美市東部の山あいにある和気(わけ)小学校。全校児童が167名の小さな学校です。

                                     
今年秋には創立138周年を迎えます。
現在の校舎が建てられてから、玄関横にたたずむ山の子の像が、豊かな里山に囲まれ、健やかに育つ子どもたちを見守り続けています。
                   
校歌の冒頭に歌われている虚空蔵山(こくぞうやま)は校舎裏にある標高130メートルあまりの小高い山です。
戦国時代の一向一揆の出(で)城(じろ)跡が残る歴史のある山には、豊富な植物が自生して、子どもたちはもちろん、地元の人たちにも親しまれています。
                                     
和気小学校ではこの歴史や自然があふれる虚空蔵山(こくぞうやま)を活かした学習活動を四季を通じて行っています。
この日は6年生が入学して間もない1年生を案内しました。
               

山を登ると目の前には加賀平野が広がり、日本海まで見渡せます。

                   
また地域の人たちが虚空蔵山清掃や地元民話の読み聞かせ・自然散策などを行い、子どもたちはふるさとへの興味や関心を高めます。
和気小学校のシンボル、虚空蔵山。子どもたちの心と体を育みます。
  
 
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