羽咋市立羽咋小学校 (11月13日放送)  

 
                        
能登半島の付け根に位置する羽咋市。
羽咋市には千里浜と呼ばれる砂浜が南北に続きます。
             
砂粒が細かく、常に海水を含んで引き締まっているため日本で唯一、波打ち際を車が走ることができます。
 
そんな千里浜から潮騒が届く、羽咋市立羽咋小学校。
全校生徒560人、能登で一番大きい学校です。
             
授業を覗いてみると、辞書には“ふせん”がびっしり!
一度調べた言葉は印をつけ、卒業するまでに「マイ辞書」を完成させる活動を行っています。
教室にカラフルな付箋の花が咲いていきます。
          
羽咋小のマラソン大会は千里浜が舞台です。
子供たちは潮風の中、走りにくい砂の上を一生懸命駆け抜けます。
かつては、広く砂浜が広がっていた千里浜。
ダムなどの影響で、砂浜が年々やせていることを地元のみんなが心配しています。
千里浜の再生は、未来へ向けた宿題です。
             
羽咋小学校の校歌の歌いだしはシンボルの「海」を4回繰り返し、大きく印象付けているのが特徴です。

校歌の締めくくりは協力しあって新しい羽咋の歴史を作ろうと呼びかけています。
大きな声で歌い上げる力強さがみんなの心を一つにします。

 
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